“日本一のイケメン男子高生”を決める「男子高生ミスターコン2022」のファイナル審査が12月4日、都内にて開催。千葉県出身・高校3年生の船山恭兵さんがグランプリを獲得した。受賞の喜びや、応援してくれた人に向けて感謝を述べた。
同イベントでは、ファッショショーやダンス&ボーカル、演技審査などでグランプリを決定。MCとして土佐兄弟の有輝、卓也、栗田麻理アナウンサー、プレゼンターとして俳優の小宮璃央が出席した。
賞を取らずに終わると思っていた
グランプリに輝いた船山さんは「本当に実感が湧いていないですが、めちゃくちゃうれしいです。ありがとうございました」と喜んだ。名前が呼ばれた時については「『自分は何も賞を取らずに終わる』と思っていたので、今こうしてマントを付けてトロフィーを持つとやっと実感が湧いて涙があふれてきました」と涙ながらに語った。
また、応援してくれた人に向けた手紙を代表で朗読。「今まで応援してくださった家族や友達、ファンの方々、そしてミスターコンというすばらしい環境を用意してくださった運営のみなさん、本当にありがとうございました」と感謝した。
続けて「ここまでくるのは険しい道のりでした。壁にぶつかり挫折しそうになったことや、グランプリを諦めかけてしまった時がありました。でも、いつも僕の周りには最高のファイナリスト15人の仲間がいてくれました。だからこそお互い高め合い、頑張って過ごすことができました」と審査期間を回顧。
今後の目標については「『船山恭兵』という文字をテレビを通してみなさまにもう一度見せつけることです。グランプリを獲った自分に自信をもって、芸能界という厳しい世界で輝けるように日々努力しますので、引き続き応援をよろしくお願いいたします」と呼び掛けた。
「TGC teen 2023」の出演権を獲得
グランプリの船山さんには副賞として、2023年に全国で開催される「TGC teen 2023」への出演権や、賞金100万円、ハワイ旅行などが与えられた。
なお、準グランプリ、candy magic賞は神奈川県出身・高校3年生の大枝晴大さん、モデルプレス賞は宮城県出身・高校2年生の矢口昂歩さん、SNOW賞は兵庫県出身・高校3年生の廣居永真さん、審査員特別賞は兵庫県出身・高校3年生の國本陽斗さんが獲得した。
◆取材・文=大野代樹