「ハーレイ・クイン」のコスプレイヤー、“独特の雰囲気”を表現…「“メイクの発色”にこだわった」
映画、コミック、アニメ、ゲームなど、日米のさまざまなポップカルチャーを扱う大型イベント「東京コミコン」。その最新回であり、3年ぶりのリアル開催となった「東京コミコン2022」(11月25日~27日、幕張メッセにて開催)には、ハイレベルなコスプレイヤーたちも続々と集結。各所で写真撮影や交流を楽しむ姿が見られた。そんな「東京コミコン」に取材参加し、撮影したレイヤーたちの写真を、インタビュー記事と併せて紹介していく。
ハーレイ・クインに扮したコスプレイヤー、こだわりは…
ハーレイ・クインの独特の雰囲気を表現するために、今回は“メイクの発色”にこだわりました。特に左目周辺の青いメイクは、普通のアイシャドウではなかなかいい色にならなくて…。鮮やかなブルーにしたかったので、いろいろ試して、水彩色鉛筆で発色よく仕上げてみました。それとウィッグでは“ツインテールの位置”にも気をつけました。ちょっとでも高さや位置がズレると雰囲気が大きく変わってしまうので、そこもこだわったポイントです。(「スーサイド・スクワッド」ハーレイ・クイン/深月風香さん)
オリジナル衣装で魅了するコスプレイヤーも!
今回の衣装は「不思議の国のアリス」に登場するハートの女王をイメージしたモノになります。撮影用のブースが黒壁だったので、赤い装飾の方が写真映えするな…と思い、こちらの衣装にしてみました。(オリジナル衣装/シイナエリカさん)
普段から衣装や小道具は自作で用意していて、こちらの大型銃も自分で作成しました。2メートルくらいありますが、片手で持てるように軽い素材で作っているので、どんなポーズにも対応できます。それと今回の衣装は“サイバーガール”がテーマのオリジナルコスプレで、全体的にモノクロでまとめつつ、蛍光色の黄色が目立つように仕上げてみました。シルエットをきれいに見せたかったので、足が長く見えるようにデザインしたのもこだわったポイントです。(オリジナル衣装/茶村めだかさん)
なお、同イベントのグランドフィナーレでは、「東京コミコン2022」に続き、2023年5月5日~5月7日に「大阪コミコン2023」が開催されることも発表され、大盛り上がりに。少し先になるが、こちらも大勢のアメコミファンやコスプレイヤーが駆けつけ、賑わうことが予想される。
また、コスプレが楽しめる大型イベントとしては、年末に「コミックマーケット101」(12月30日・31日、東京ビッグサイトにて開催)が控えている。こちらの開催時は、どのような作品のコスプレに人気が集中するのか?そうした点にも注意しながら、最新のアニメやコミック、ゲーム、アメコミ作品などをチェックしておき、会場で答え合わせをするのもおもしろそうだ。
取材・文/ソムタム田井
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