坂本龍一が音楽担当&出演…映画「ラストエンペラー」、BS12で放送
BS12のトゥエルビ「土曜洋画劇場」(毎週土曜 夜7:00-)にて、坂本龍一が音楽を担当した映画「ラストエンペラー」が、24日(土)にオンエアされる。
「ラストエンペラー」は、アカデミー賞9冠、巨匠ベルナルド・ベルトルッチ監督が、僅か3歳で即位した清朝最後の皇帝である溥儀の生涯を、世界初となる紫禁城ロケとともに壮大なスケールで綴った歴史大作だ。音楽を担当し、日本人初のアカデミー作曲賞に輝いた坂本龍一は軍人役で出演している。
12月24日(土)「ラストエンペラー」あらすじ
舞台は1950年、太平洋戦争の終結と満州国の崩壊により、共産主義国家として誕生した中華人民共和国の都市、ハルピン。ソ連での拘留を解かれた中国人戦犯でごった返す駅の中に、ひとり列から離れ、自殺を試みようとする男の姿があった。
彼こそは、清朝最後の皇帝、溥儀。薄れゆく意識の中で、彼の脳裡には様々な過去が蘇る。僅か3歳での即位、紫禁城での退屈な日々と英国人教師に教えられた西洋文明。しかし、平穏な日々はいつまでも続かず、クーデーターによる失脚、南京大虐殺、終戦、そして文化大革命と歴史の波は猛然と彼に押し寄せる。
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