福原遥がヒロインを務める連続テレビ小説「舞いあがれ!」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。12月6日放送の第47回では、舞(福原)たちが厳しいプリソロチェック(中間審査)に挑んだその結果が描かれた。仲間のために涙した柏木(目黒蓮)の思いが、見る者の胸を打った。(以下、ネタバレがあります)
難関の“プリソロチェック”へ
帯広のフライト課程で、教官・大河内(吉川晃司)同乗のもと飛行訓練を続けてきた舞たち。第10週「別れと初恋」では、単独でのフライトができる技術や適性があるかを審査する“プリソロチェック”と呼ばれる中間審査が行われた。
緊張しながらも迎えた当日、柏木は危なげなく審査を通過。一方、舞は苦手な着陸でやり直しや着陸位置がセンターからずれる甘さを指摘されながらも、なんとか合格を勝ち取った。
結局、同期は一人を除いて全員が合格しソロフライトへとコマを進めることに。たったひとり不合格だったのが、宮崎での座学課程からともに助け合ってきたチームメイト・水島(佐野弘樹)だった。
水島、再審査も…
ルームメイトの柏木もイメージトレーニングを手伝うなどサポートしたが、再審査も不合格。水島の退学が決定した。
つとめて明るく荷造りする水島に、「素直に悔しいって言えよ! 俺は悔しい」と涙を見せた柏木。「お前は親父から逃げたくてここに来たんだろ? でも今は違う。ここで必死に頑張ってるうちに本気でパイロットになりたいと思った。そうだろ?」と水島に訴えかけた。
NHK出版
発売日: 2022/09/26