2022年に3年ぶりの海外公演が開催されて話題を呼んだ、韓国の音楽番組発祥のフェス「ミュージックバンク」。2011年の日本公演から始まり、世界を回ってきたワールドツアーの中から、2019年に開催された「ミュージックバンクin香港」が映像配信サービス・dTVにて配信スタートした。
「ミュージックバンクin香港」
香港での開催は2度目。初回に引き続き会場となったアジアワールドエキスポ アリーナに、多くのK-POPファンが集まった。
俳優やアーティストとして活躍するパク・ボゴムとTWICEのダヒョンがメインMCを務め、出演したアーティストはSEVENTEEN、TWICE、MONSTA X、FTILAND、NU'EST W、Aileeという豪華ラインナップ。K-POPが世界中で盛り上がっていることを体感できる、スペシャルなライブイベントになっている。
第1部のMONSTA Xが登場!
オープニングにはMONSTA XのヒョンウォンがDJ H.ONEとしてステージに立ち、香港にちなんでブルース・リーの『燃えよドラゴン』のテーマソング「Enter The Dragon」をサンプリングした楽曲をプレイ。同じくMONSTA Xのジュホンがキレキレのラップを乗せ、いっきに会場を盛り上げる。
そのMONSTA Xのメインパフォーマンスは、第1部の後半に登場。炎の映像を背景に、ラップも取り入れたハードな「Shoot Out」を披露するなど、エネルギッシュな存在感を見せつける。一方で、MCでメンバーが指ハートを飛ばすなど、キュートな表情とのギャップも披露した。
第2部ではFTILAND・TWICE・SEVENTEENが登場!
第2部では、唯一バンドとして出演したFTILANDが、ヘヴィなサウンドを響かせて「PRAY」「Take Me Now」を披露。生演奏ならでは力強さと、オーディエンスを巻き込む一体感は圧巻だ。
さらに、TWICEが大ヒット曲「TT」などで会場をポップに染め上げ、トリを飾るのはSEVENTEEN。軽やかなダンスチューン「Oh My!」やハードなナンバー「Getting Closer」など、多彩な楽曲で魅了する。11月から初のドームツアーを開催している彼らも、2019年当時は日本デビューからまだ間もない頃。進化真っ只中のライブとなっている。
また、第2部にはBTSからコメントムービーも。2014年からのミュージックバンク出演映像を振り返りながら、香港のファンへ熱いメッセージを送る。
dTVでは、2018年の「ミュージックバンクinチリ」、2017年の「ミュージックバンクinジャカルタ」も配信中だ。
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