瀬戸利樹&中田圭祐のW主演による、1月クールドラマ「僕らのミクロな終末」(毎週日曜夜0:55-1:30、ABCテレビ)が2023年1月29日(日)にスタートする。同ドラマに「テニスの王子様」などの富本惣昭、ジェンダーレスモデルとしてマルチに活躍する井手上漠が出演することが決定し、合わせて同作の世界観の詰まったメインビジュアルも公開された。
瀬戸利樹&中田圭祐W主演で実写ドラマ化
本ドラマは丸木戸マキによる人気コミック「僕らのミクロな終末」の実写ドラマ化。異色の終末を描く恋愛ヒューマンドラマとなっており、主人公・仁科真澄役を瀬戸、真澄の大学時代の“昔の男”・日下部律役を中田が演じる。
原作はコミックシーモア「みんなが選ぶ電子コミック大賞2023」のBL部門にノミネートされている注目作。真澄と律が過ごす地球滅亡までの10日間を、ラブあり、人間ドラマあり、ロードムービー要素ありと、盛りだくさんの要素で描く。地球滅亡寸前というSFなシチュエーションでありながら、根幹にあるのは普遍的なラブストーリー。傷を抱えた不器用な2人の心情が交差する恋愛模様と同時に、絶望の中で奇跡を信じたくなるストーリーを展開していく。
また、原作の丸木戸と、監督・脚本を務める三木康一郎が二度目のタッグを果たすことでも注目が集まっている同作。丸木戸の初コミックス「ポルノグラファー」は2018年にBL漫画として初の実写連続ドラマ化を果たし、「FOD」のオリジナルドラマとして“史上最速”で視聴数100万回を突破。2019年に続編であり前日譚となる「ポルノグラファー~インディゴの気分~」の実写化、さらに2021年には「續・ポルノグラファー プレイバック」も映画化され、異例の支持を集めた。今回、再びこの「ポルノグラファー」の原作者と監督および制作スタッフが集結する。
メインビジュアルが初公開
今回初公開となったメインビジュアルは、原作書影にリスペクトを込めた、マジックアワーの美しい空の下、真澄が律に手を差し伸べるデザイン。真澄にとって律は二度と会いたくなかった存在で、再会した二人の空気は険悪そのものだったが、互いの負った痛みや傷に向き合うことで、再び距離を縮めていく。そんな地球滅亡までの10日間で変わっていく二人の関係を表現した、穏やかで幸せを感じられるビジュアルに仕上がっている。