さらに、今年20歳を迎えた板垣は、10代の頃と変化はあったか尋ねられると「あまり大きな変化はないかなと思うんですけど、だんだんと大人になるにつれて生きることというか、生活を営むことの大変さを日々痛感するようになりました。なので、より両親への感謝みたいなものもが増しているなという感じです」としみじみと語り、どんなところに感謝を感じるか追求されると「仕事から帰ってきての家事だったり食事だったりは、実家にいたときと比べると1人でやらないといけない部分ですし、普通に生活することがいかに大変か感じています」とコメント。得意料理を聞かれると「麺が好きなので、パスタとかは時間があるときに作ったりします」と明かした。
そして、ファッションも注目されている板垣は、ファッションに対するこだわりを聞かれると「お芝居のところに関しては、ファッションだったり外見というのは内面の一番外側で人間性だったりがよく出るところで、ボタンひとつの掛け方、シワひとつ、靴の履き方ひとつでその人間性を雄弁に語るので、そこら辺の着こなし的なところは気をつけています」と答え、「プライベートのファッションは奇抜というか派手なので、後ろ指を指されるくらいがちょうどいいと僕は思っているので、そんな感じでいつもやっています」とコメントして笑いを誘った。
◆取材・文=風間直人
SDP
発売日: 2022/12/18