本間日陽、2022年は「すごく実りある一年」
――年末が近いということで、2022年についても伺いたいと思います。初のアルバム、初のツアーなどグループにとっても変化の大きな一年だったのではないでしょうか。
真下:グループがすごく前に進んだ一年だったなと思います。3期生も加入したし、ファーストツアーも完走できて、来年が楽しみになるような大きい一歩でした。
本間:私は個人的に、年始めに「演技のお仕事を頑張りたい」と思っていたんですが、今年は舞台に立たせてもらったり、グループの活動でもソロ曲をもらえたり、センターに立たせていただけたりと、すごく実りある一年でした。
奈良:私はNGT48に加入して8年目なんですが、今までの中で一番、一年を短く感じました。アルバム、ツアー、3期生の加入、シングルと、本当に毎月のように環境が変わっていたなと思います。ファンの皆さんにとってもうれしいことが多い、ハッピーな一年になったんじゃないかなと思います。
本間:ツアーをやっていたらあっという間だったよね。夏から秋にかけて一瞬でした。
――ツアーではどんな思い出がありますか?
佐藤:コロナ禍になってからグループ全体で一緒に活動する機会が少なくなってしまっていて、劇場でもユニット公演など少ない人数でパフォーマンスをしていたんです。NGT48全体でレッスン場に集まって、みんなで何かをやるということがとても久しぶりだったので、「ツアーを成功させよう」と一致団結できた期間でした。
――今年はファンの方と交流する機会も多かったのでは?
真下:今年からリアルイベントが再開したので、直接ファンの方と顔を見てお話できるのは久しぶりでした。すごくうれしかったです。ファンの方も喜んでくれました。
3期生の今年一番のニュースはNGT48加入
――3期生のお二人にとっては、加入前を含む2022年はいかがでしたか。
柴野:NGT48に応募した時は、もちろんアイドルになりたいという気持ちがあったから応募させていただいたんですが、実際にアイドルになった姿を想像することはそこまでできていませんでした。実際にツアーでお披露目をさせていただいたり、他のイベントなどにも出させていただいたりと、ありがたいことにすごくたくさんの機会をいただいていることに、感謝しないといけないなと感じます。
それから、ツアーでファンの方が私のうちわを持ってくださっていたことがすごく印象に残っています。私にもファンの方がいるんだなって。私のことをちゃんと見て、応援してくださるファンの方がいることを確認できて、うれしい気持ちがいっぱい溢れ出ました。自分の中でもすごくたくさんの変化があったし、毎日がすごく濃くて、課題もたくさん見つかった一年でした。
――ちなみに、去年の一番のニュースは?
柴野:去年は一般の学生だったので、生物のテストで80点をとったことですかね。
――では、今年の一番のニュースはなんですか?
柴野:やっぱりNGT48に受かって、合格発表の時のドキドキ感というか。自分の名前が呼ばれた瞬間の印象がすごく強いです。
――一年で大きく変わりましたね。杉本さんはいかがでしたか?
杉本:一言で言うとアイドル一年生でした。私もこの夏に加入させていただく前までは普通の学生でしたが、長野県出身だったので、NGT48に入らせていただくことが決まって、引越しもして転校もして、ありとあらゆる環境が変わりました。
正直、メンタル的にも体力的にも大変だった時期はありましたが、それも乗り越えて、改めて「自分はアイドルを頑張るんだ」と強い決心ができた一年でもありました。目の前にファンの方がいてくださる環境で歌って踊るという経験をさせていただいて、「本当にアイドルになって良かったな」と心の底から思えました。
――去年の一番のニュースはどんなことでしたか?
杉本:去年はドラム一年生でした。ドラムはずっと昔からやってみたいという夢だったんですが、なかなかやる環境がなくて。私の通っていた学校には軽音楽部があったので「ドラムができる! 絶対入るぞ!」って決めていたんです。でも、初心者すぎる初心者ですし、今はあまりたたけません。
――では、2023年はどのような年にしたいですか?
真下:私は地元が静岡県なので、個人的に静岡でコンサートとかイベントとか、シングルのプロモーションとかで地元に関われたらいいなと思っています。
奈良:2022年はツアーを回らせていただいたりして、ちょっとずつ県外の皆さんに会いに行けるようになってきたので、2023年は新潟も大切にしつつ、県外でももっとたくさんの方にレベルアップしたNGT48を、今の3期生も含めて知ってもらって、興味を持っていただけるような一年にできたらいいなと思います。