“実業家”ROLANDに“引退勧告人”足立梨花が芸能界引退勧告も「スーパースターにはなりきれていない」<有田哲平の引退TV>
くりぃむしちゅーの有田哲平とフワちゃんが、MCとして初タッグを組むバラエティ番組「有田哲平の引退TV」(毎週金曜夜9:00~、ABEMA) #4をABEMAにて2022年12月30日に配信した。
「有田哲平の引退TV」は、極めて近い将来の“引退”を決意した有田が、一緒に引退したほうがいいと考える芸能人に引退勧告をするという異色のABEMAオリジナルバラエティ番組で、ABEMA史上最速でバラエティ初回視聴数No.1を記録するなど、初回から大きな話題を呼んでいる。
#4で引退勧告をされたのは
#4で引退勧告をされたのは、現在、全国に脱毛サロンを37店舗展開し、アパレルブランド、美容室、イタリアンレストランといった複数の事業を経営、芸能人としても活躍しているROLANDで、ROLANDの親友でもある女優の足立梨花が、“引退勧告人”としてさっそく「ROLAND様に言いたいことがあって、ここに来ました!もうそろそろROLAND様は芸能界引退してもいいんじゃない?」と切り込むと、ROLANDも「引退?急すぎん?」と困惑の表情を見せる。
足立は、「ROLAND様は成功していると思うんです。いろいろ仕事しているなかで、芸能界はもういいんじゃない?一般人として、実業家として活躍したほうがもっと成功しそう」と告げると、ROLANDは「言っていることは、ごもっとも」と意外にもすんなり足立の意見を受け入れる。続けて、「俺は目立ちたい、有名になりたいという気持ちが強いタイプだったから、メディアに出て、誰もが知っている自分になりたい、テレビのなかの人になりたいとかあって、それが(芸能界への)モチベーションだった。でもやってみると、できないことも増えてくる。できないことがあるなと思った時に、自分がずっとやりたい業界ではないというのは思っている」と語ると、すかさず足立が「だから引退でしょ?」と問いかけ、ROLANDは「でも今、引退と言われても、即決できない理由も何個かある」と拒否し、胸の内を明かしていく。
自身の会社経営について
ROLANDは自身の会社経営について、「俺はめちゃくちゃ頭がいい社長というわけではない。じゃあ俺の強み、なんだろう?となった時に、メディアに出て、自分の会社を宣伝できる、自分の認知度を担保に“あの人がやっている店だから良いサービスを提供するだろう”という安心感を出せるのは、メディアに出ているからこそだと思う。だから、芸能界にいつづけている理由の一番は、会社のため」と芸能界引退を拒む理由を包みかくさず語るが、すでに十分認知度は高いと踏んでいる足立は、「“ROLAND様”というブランディング的にはすごく有名。まだ会社のために何かすることってある?」と畳みかけると、ROLANDは「まだ足りねぇなと思う。この前も街歩いていて“DJ KOOさん、いつも応援してます!”って言われた時に、まだ100%自分を知ってもらえてないなと(笑)。スーパースターにはなりきれていない」と自身の認知度が、今一歩であると語る。
さらに、芸能界引退をしぶる理由として「会社に社員が300人ぐらいいて。その子たちを路頭にまよわせることはぜったいにできない。昔は芸能界に対してやりたいと思っていたけど、今はもうやらなきゃいけないことという認識。ただ、賞を取りたい、映画に出たいとかいう、芸能人としての目標はひとつもない。ただ、会社としては、美容業界でのトップシェアを取りたいという目標はある」と芸能界にいつづけているのは会社のためであると明かした。
ROLANDの胸の内を知り、有田は「偏見だけど、ROLANDって“自分ときれいな女性が好き”ぐらいにしか思っていなかった。社員300人とか、こんなに背負っていたんだ」、フワちゃんも「ROLANDが、仲間思いとは思わなかった」と驚いた様子を見せる。有田もROLANDの多忙さを受け「芸能界に出てる場合じゃない。ROLAND様は引退したほうがいいだろうね」とコメントした。
「有田哲平の引退TV」#4
12月30日夜9:00~、ABEMAにて配信▼「有田哲平の引退TV」
毎週金曜夜9:00~
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