韓国で“国民的年下彼氏”“メロ職人”などと呼ばれる俳優のチョン・ヘイン主演、映画「クローズZERO」「殺し屋1」などの三池崇史監督、そして制作は「愛の不時着」「トッケビ」などのスタジオドラゴン、という布陣で話題のクライムファンタジースリラー「コネクト」。本作が初のSFジャンルとなるチョン・ヘインは“片眼を奪われた不死身の男”という斬新なキャラクターで、今までのソフトなイメージを一変させ、新境地を見せている。
不死身のダークヒーロー・ドンス
「コネクト」は同名のウェブトゥーンが原作。不死身の男・ドンスが、臓器密売組織に奪われた自分の右眼が連続殺人鬼に移植されたことを知り、目玉を取り返すためにその殺人鬼を追いつめていく様子を描いた作品。ディズニープラス「スター」のオリジナルドラマで2022年12月より全6話一挙独占配信中だ。(以下、ネタバレを含みます)
「コネクト」と呼ばれる不死身の身体を持つドンス(チョン・ヘイン)は、帰宅途中に臓器売買集団に拉致されて、体を切り裂かれ、両眼もくりぬかれるが、傷口は見る見る塞がり、左眼も体に戻る。その時、闇医者が仲間を呼んだために、彼は右眼を残したまま逃亡する。
ドンスと殺人鬼がコネクトするきっかけは「歌」
ドンスは幼い頃から、この特異な体質のせいで「化け物」呼ばわりされ、これ以上傷つきたくない、と、世間との交わりを極力避けて孤独な人生を送ってきた。動画サイトに自作の曲をアップして、コメントをくれた人たちと交流するのが唯一の楽しみだ。その歌は評判を呼び、カバーをする者も多く現れ、街でも耳にすることが増えてきた。
ある日、ドンスは右眼があった場所に激痛を感じ、どこかにあるその眼が見ている景色が見えた。ドンスの眼を移植された人物が彼の曲を耳にすると、その人物が見ている世界がドンスにも共有されるようだ。
移植された人物は…韓国中を震撼させている、死体を彫刻のように加工して大衆の前に展示する“死体アート”の連続殺人鬼だった。殺人鬼の正体が普段は会社員として生活しているオ・ジンソプ(コ・ギョンピョ)だと知ったドンスは、眼を取り返すために右眼が見ている景色を頼りにジンソプを追っていく。
ジンソプを追う中で、ドンスが「コネクト」だと知った臓器売買集団や、ドンスを殺人鬼だと疑う警察などに追われたり、移植された眼の持ち主がドンスだと知ったジンソプの挑発からの心理戦、そしてドンスに協力する謎の少女・イラン(キム・ヘジュン)との関係など、様々な要素が絡み合って物語は展開していく。
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