飯沼愛&幸澤沙良が「私が女優になる日_」を振り返る 山崎賢人&松下洸平から刺激を受けたエピソードも
田辺エージェンシーと秋元康、そしてTBSがタッグを組み、将来ドラマで活躍する女優を発掘・育成するプロジェクト「TBSスター育成プロジェクト『私が女優になる日_』season 3」の応募受付が始まった(受付終了は2023年1月31日)。約半年かけてドラマの主演を務める一人を選出するオーディションを実施する。
初代グランプリの飯沼愛は日曜劇場「アトムの童」にレギュラー出演
初代グランプリの飯沼愛は、2021年に放送されたよるおびドラマ「この初恋はフィクションです」(TBS系)で演技未経験ながら初主演でドラマデビュー。2022年7月にはドラマストリーム「パパとムスメの7日間」(TBS系)でも主演を務め、さらに10月期の日曜劇場「アトムの童」(TBS系)にレギュラー出演を果たした。
また、2代目グランプリの幸澤沙良は、応募総数約5500名の中から視聴者投票でグランプリを獲得。飯沼と同じく演技未経験ながら、よるおびドラマ「差出人は、誰ですか?」(TBS系)で主演デビューを果たした。さらに、同プロジェクト出身のメンバーとともに、「ブルーベリーソーダ」というユニット名でメジャーデビューが決定している。
このたび、初代グランプリの飯沼と2代目グランプリの幸澤が、女優を目指したきっかけや、演技未経験で臨んだオーディションの感想などを語った。また、ドラマ「アトムの童」で日曜劇場を初めて経験した飯沼からは、現場で刺激を受けたという山崎賢人、松下洸平らのエピソードが飛び出した。
演技未経験の飯沼&幸澤がオーディションを受けたきっかけは…
――まずは、お二人が「私が女優になる日_」を受けたきっかけを教えてください。
飯沼:昔から女優さんになりたいと思っていたわけではなく、オーディションを受ける半年くらい前から少しずつお芝居に興味を持ち始めました。その頃に「私が女優になる日_」の広告を見かけて、最初は軽い気持ちで応募しました。
――オーディションの半年前にお芝居に興味を持ったきっかけは何だったのでしょうか。
飯沼:元々は女優になりたいというより、女優というものがすごく好きでした。ドラマや映画を見るのも好きですし、写真集なども集めたりしていました。そんな中、高校2年生で将来を考えるタイミングになり、その時に唯一やってみたいと思ったのがお芝居だったんです。挑戦するなら、多分今がチャンスかなと思って挑戦しました。
――いいタイミングでオーディションの募集が始まったんですね。
そうですね。その時に落ちていたら、絶対に(女優は)やっていないと思います。
――幸澤さんが「私が女優になる日_」を受けたきっかけは何だったのでしょうか。
幸澤:元々女優になりたいという思いはあったのですが、演技は未経験だったので、誰にもその夢を言えませんでした。そんな時に、飯沼さんが「私が女優になる日_」season1で、演技未経験にも使わらず活躍されており、その後も女優として活躍されている姿を見て勇気をもらい、自分も挑戦の為応募してみようと思いました。憧れです。
飯沼:ああ~(照れながら)いやいやいや…
――幸澤さんが女優になりたいと思ったきっかけを教えてください。
幸澤:広瀬すずさんが好きなんですが、広瀬さん主演の「学校のカイダン」というドラマで、広瀬さん演じる主人公の春菜ツバメが叫ぶシーンがあるんです。まるで広瀬さんがツバメの人生を送ってきたのではないかと思わされるくらい、心から叫んでいるように見えたのがすごく印象に残っていて。その姿を見て、やってみたいなと思い始めました。