俳優・白河れいの「芸能界デビュー&新成人晴着お披露目撮影会」が、1月8日に東京・明治記念館で行われた。白河は、元フジテレビアナウンサー・河野景子の次女で、芸能事務所スペースクラフト・エージェンシーに所属。2002年4月18日生まれで現在20歳。3歳から13歳までバレエを習った経験があり、16歳から18歳までの2年間はイギリスに留学をしていた。
父はデビューをまだ知らない状態
「この世界で頑張ってみたいというのは小さい頃からの夢というか“野望”でした。高校時代は留学したり、学業に専念していたので、大学に入ったタイミングで少しずつ踏み入れようと思ったところ、事務所に所属することができて、新成人のタイミングでデビューさせていただくことになりました」と、小さい頃から芸能界に憧れていたと明かす。
また、芸能界デビューに関しての家族の反応を聞かれると、「母(河野景子)は『そこまでやりたいと思うんだったら頑張っておいで』と背中を押してくれました。兄(花田優一)もすごく心配してくれていて、『笑顔で頑張って』って言ってくれました。父(貴乃花光司)に関しては、(デビューすることを)まだ知らない状態です。人生で一番のサプライズになりますね(笑)。喜んでくれたらいいなと思っています」と答えた。
元々“人の光になりたい”と思っていた
“白河れい”は自身で付けた芸名。「元々“人の光になりたい”と思っていて、れいに“光(Ray)”を指す意味があるので、“白い河から光が射す”という意味を込めてこの名前にしました。芸能界では自分の力でやっていきたいと思っていたので、小さい頃から“芸能界に入る時は芸名でやりたい”と決めていました」と、名前に込めた思いも伝えた。
実は、フジテレビの平日昼の生バラエティー番組「ぽかぽか」(毎週月~金曜朝11:45-昼2:45、フジテレビ系)の月曜レギュラーとして9日(月)から出演することが決定している。「出演が決まった時は驚きましたし、うれしかったです。準備は進めてきましたが、まだ実感が湧いてなくて。9日に現場に行かせてもらったら緊張するのかなって思っています」と初レギュラー番組に対する今の気持ちも明かした。
憧れの俳優はジュリア・ロバーツ
今後の活動でメインとなるのは俳優業。「ジュリア・ロバーツさんに憧れていて、美しい中に女性の強さを感じるので、そういう個性のある女優さんになりたいなと思っています。私自身、ヒューマンドラマやラブロマンスなど、目標や夢を持って、そこに向かって突っ走るような作品に心を動かされるので、エネルギッシュな作品でパワフルな女性を演じてみたいです」と意気込んだ。
留学経験があり、現在大学でも英語を専攻しているということで、「日本人女性として海外でも活躍できることが一番の目標なので、そこに向けて頑張っていきたいと思います」と、いずれはハリウッド映画にも出たいという思いも吐露。
最後は「高校生の時の留学で視野が広がりました。ここまで学業に専念させてくれた両親に感謝しています。二十歳からのスタートになりますが、自分のペースで楽しんで、一生懸命に丁寧にやっていきたいと思います」というメッセージで締めくくった。
◆取材・文=田中隆信/衣装協力=一蔵