オリエンタルラジオの藤森慎吾が、1月8日に都内で開催された映画「かがみの孤城」(公開中)大ヒット御礼舞台あいさつに登壇。當真あみ、北村匠海、原恵一監督と共にトークを行い、1月9日(月)が成人の日ということで、大人の先輩として新成人にエールを送った。
同作は、辻村深月の同名小説をアニメーションとして映像化したもの。学校での居場所をなくし、家に閉じこもっていた中学1年生のこころ(CV:當真)が、ある日、“かがみの中の城”に招かれ、その中で出会った6人の中学生と一緒に、どんな願いでもかなう部屋の“鍵”を探すミッションに挑むミステリー。
藤森「方々皆さんすいませんでした」
今作に伊田先生役で出演している藤森は、1月9日が成人の日ということで「若い方にエールを送りたいなと思ったんで、来ちゃいました」とおちゃめにあいさつをしつつ、「お昼の生番組をやらせてもらっているんですけど、そこでちょうどこの映画の様子を紹介するシーンがありまして、皆さんが登壇している姿をご紹介させてもらったんですけど、そこでクレームっぽく『僕1回も呼ばれてませんよ~!』って言ったら、年明けにこれを入れていただいたみたいで…方々皆さんすいませんでした。ありがとうございます」と恐縮気味に、今回の登壇の経緯を告白した。
藤森「港区だったら尚いいな」
また、現在の成年年齢である18歳の時に自分はどんな大人になりたいと思っていたか、理想の大人像について絵馬風のフリップでトークを展開。「東京にマンションを持っている大人」と書いた藤森は、その理由を「学生の頃、ずっと不満に思っていたというか…。大学の時に東京に来たんですけど、同級生の女性みんな働いている社会人がお付き合いの相手だったりして、全然こっちは見向きもされなかった。その時にやっぱり男はこうじゃなきゃいけないのかなと思って、今もずっとそう思っています」と説明。
北村から「チャラい気がします!」と指摘されつつも、藤森は「港区だったら尚いいなと。そういうふうにいまだに思っています!まだ夢がかなってませんけど…」と続けると、原監督から「もう持てるでしょ?」と鋭いツッコミが。
それを受け、藤森は「いや~持てないですよ。吉本興業を辞めてフリーになってからいろいろ大変なんですよ!よくよく考えたら東京で家を買う、家を持つのって結構大変なことなので、一生懸命仕事もそうですし、いろいろなことを頑張らないとかなわない夢なので、目標として今でも掲げております。今にドーン!とどデカい大豪邸を建ててやろうと思っていますけど、まだちょっと先になると思います」と大きな野望も含め、目標を語った。