そして、藤森は大人の先輩として成人を迎える若者へ向けて「僕自身この世界に入ったのが22歳で、就職活動をしながら吉本興業の養成所に行くという、どっちにしようか葛藤や迷いのあった時期もあったんです。今言えることは、いろんな選択肢が目の前に現れると思いますが、意外とどの道を選んでも、自分が出会う素晴らしい仲間や、仕事のパートナー、友達、そういう人たちがいると、どんな選択肢でも、案外大人になっても人生は楽しいですよ」とコメント。
さらに「あんまり自分の選択で今まで後悔したこともなければ、あっちの道に行った方が良かったかなとか、そういうふうに思うこともなくなったので、自分の将来の選択に迷うというより、一人でも多くのすてきな方と出会うことに少し注力してみてはいかがでしょうか、と思います。頑張ってください!」と自身の経験も踏まえ、真摯(しんし)にエールを送った。
◆取材・文・撮影=ブルータス・シーダ
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