INI、初アリーナツアーで全国12万人動員 西洸人「本気で世界に行きたい」
ライブも終盤に差し掛かり、「Password」や「CALL 119」、「Shooting Star」、「Dramatic」など息つく暇もないパフォーマンスを披露。「Password」では、11人が1列になってリフターで登場した。アルバム『Awakening』のタイトル曲「SPECTRA」で本編が終了。アンコールを求めるMINIの大きな拍手に応え流れた映像は、これまでリリースしたタイトル曲の最新曲「SPECTRA」からデビュー曲「Rocketeer」までを振り返るもの。最後に現れた文字は「Let Me Fly」。この楽曲は彼らが選ばれた「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」のテーマ曲で、オーディションの最終回にも披露した楽曲を、このツアーのために構成を変えたINIバージョンで披露した。
そんなファンにとって”エモい”楽曲が終わり、最後の挨拶ではリーダーの木村は涙を浮かべながら「こうしてステージに立てるのもMINIの皆さんのおかげです。ありがとうございます。これから老若男女問わず愛されるようなグループになれるように頑張りますのでよろしくお願いします」と感謝を伝えた。
年男の高塚は「”大夢”だけに大きな夢をみている気分でした。オーディションに応募した時に自分がこのようなステージに立つとも思ってなくて、僕がここに立っているのはいま僕を応援してくれているMINIの皆さんのおかげです」と伝えた。最年長の西は涙を浮かべながら「ほかのメンバーが言ってくれたように感謝してもしきれません。僕たちは本気で世界に行きたいです。MINIの皆さんを含めたINIチームで世界を目指したいと思います!」と感謝の気持ちと今後の意気込みを語った。
公演の最後の曲「We Are」では撮影OKタイムがあり、歴史のある日本武道館の地で初アリーナツアーの幕を下ろした。
※池崎理人の「崎」は正しくは「たつさき」
※高塚大夢の「高」は正しくは「はしご高」