1月18日(水)に第1話が放送される水10ドラマ「スタンドUPスタート」(毎週水曜夜10:00-10:54※初回は夜10:00-11:09、フジテレビ系)の“スタートUPイベント”が1月12日に都内の高校で行われ、男女約140人の生徒の前に、主演の竜星涼、小泉孝太郎、吉野北人、小手伸也が登場した。
原作は、「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載中の福田秀による同名コミック。「“資産は人なり”。資産を手放す投資家はいない!」という理念を持つ、投資会社「サンシャインファンド」の社長・三星大陽(みほし・たいよう/竜星)が、自称“人間投資家”として、さまざまな事情を抱えた“訳アリ人材”へ投資し、「スタートアップ(起業)」で再び生きる希望を取り戻させていく。
「キツいせりふに兄としての大きな愛情を込めています」
高校生から「役を演じる上で意識していること」を尋ねられると、竜星は「人を巻き込んでいく役なので、現場でコミュニケーションをとることは大事にしています」とコメント。そんな竜星演じる大陽の兄・大海(たいが)役の小泉は、大海と大陽は全くタイプの違う兄弟だと説明し、「キツいせりふを竜星くんに言うんですけど、そこに兄としての大きな愛情を込めています」と明かした。さらに、実の弟である小泉進次郎の名前を挙げ、「どんな肩書になってもどんな役職についても、僕から見れば、いくつになっても弟なんです」といい、大海を演じる上で「実生活で弟がいて、とても助かったと思っています」と語った。
また、大海は社内のリストラを決行するなど冷酷なキャラクターだが、「実際はものすごく話しやすく、毎回褒めてくださるんですよね。ずっと、気持ちの良い、良いお兄ちゃん。慕っております」と竜星。それを聞いた小泉が「素晴らしいお芝居をされるから、ついて行かなきゃと必死ですよ。年齢、関係ないですからね」と話すと、竜星は「また褒められちゃいました(笑)」とおちゃめに返した。
「“あんな大人にはなりたくない”と思うように…」
吉野は「自分で言うのもあれなんですが、普段は口数も少ないタイプというか、物静かな、おっとり系なんですよ」といい、中卒で前科持ちの虎魂(どらごん)を演じるにあたって、「いつもの倍、トーンを上げるよう意識しました」と明かした。
そして、小手は、演じる林田について、「若い子たちが見て、“あんな大人にはなりたくない”と思うように、嫌な部分をしっかり演じようと思っています」と意気込み、「第1話は林田さんがキーマン」とアピールした。