余命数カ月の金の亡者・柄本明“坊城” 彼の本当の狙いを知った妻夫木聡“波佐間”は…<Get Ready!>
妻夫木聡が主演を務める日曜劇場「Get Ready!」(毎週日曜夜9:00-9:54 ※第2話は15分拡大、TBS系)の第2話が、1月15日(日)に放送される。同作は、多額の報酬と引き換えに手段を選ばず患者の命を救う正体不明の闇医者チームの活躍を1話完結で描く完全オリジナルの医療ヒューマンドラマ。演出は映画、ドラマ、舞台で幅広く才能を発揮する鬼才・堤幸彦が担当する。
謎の闇医者チームを演じるのは…
主人公は、“エース”と呼ばれる孤高の天才執刀医で、昼間は自身の店であるパティスリー「カーサブランシェ」でパティシエとして働く波佐間永介(妻夫木)。表の顔は繊細なケーキを作るパティシエ、裏の顔は法外な報酬と引き換えに違法なオペをする闇医者チームの執刀医だ。波佐間率いる闇医者チームのメンバーは、波佐間の相棒である交渉人・下山田譲(通称:ジョーカー)を藤原竜也、凄腕オペナース・依田沙姫(通称:クイーン)を松下奈緒、若き万能ハッカー・白瀬剛人(通称:スペード)を日向亘が演じる。
多額な報酬と引き換えに超人的なオペ技術でどんな手術も請け負う彼らは、ターゲットとなる患者の前では仮面で顔を隠し、その正体は世の中には知られていない。現在の医療界では不可能な医療も可能に変えてしまう彼らのオペは、波佐間“エース”の「Get Ready」という言葉で始まる。素顔を隠し、秘密裏に医療行為を行う理由はいったい何なのか。
「Get Ready!」第2話 あらすじ
第2話は――
下山田(藤原)と深く関わる千秋(市川由衣)が、一人息子を城和大学附属小学校に裏口入学させるため、2億円を用意して欲しいとジョーカーのもとを訪ねて来る。
その城和大学は近年、坊城理事長(柄本明)による裏口寄付金プロジェクトで莫大な金を得ていた。金の亡者となった坊城理事長は、副理事長で息子の康之(三浦貴大)にその座を降ろされた上、がんで余命数カ月と宣告される。しかし、交渉のため現れた闇医者チームの下山田に、自分が死ぬとしても2億円以上は払えないと断る。
「金のない“理想”は無意味」と語る坊城理事長に隠された秘密とは。そしてその言葉に引っかかった波佐間は、坊城の命を救うのか…。
――という物語が描かれる。