“テレビ部門最多受賞作品も…”「アボット エレメンタリー」らディズニープラス配信作品がゴールデングローブ賞受賞
優れた映画とドラマに贈られるゴールデングローブ賞。現地時間1月10日に第80回ゴールデングローブ賞が発表され、ディズニープラスで配信中および配信予定の映画、ドラマが合計6つの受賞に輝いた。
テレビ部門最多受賞は「アボット エレメンタリー」
ディズニープラス配信中の作品として、かつテレビ部門最多受賞となったのは、フィラデルフィアの公立小学校を舞台に熱心な教師たちの奮闘を描くコメディドラマ「アボット エレメンタリー」。今回、作品賞や主演女優賞、助演男優賞の主要部門で3受賞獲得。特に主演女優賞を獲得したキンタ・ブランソンは本作の主演のみならず、脚本・製作総指揮・クリエイターも兼務しており、作品賞も受賞した。助演男優賞のタイラー・ジェームズ・ウィリアムズは初のノミネートで見事受賞した。
バラエティに富んだ受賞作品
2015年の米フォーブス誌の「女性長者番付」で首位を獲得し、黒のタートルネックをトレードマークとしていたことから“女性版スティーブ・ジョブズ”と評された実業家エリザベス・ホームズによって実際に引き起こされた一連の詐欺事件をドラマ化したオリジナルドラマシリーズ「ドロップアウト~シリコンバレーを騙した女」は、アマンダ・セイフライドが2度目のゴールデングローブ賞ノミネートで念願の主演女優賞を初受賞した。
また、実家のサンドウィッチ店を立て直すため奮闘するシェフを描いた「一流シェフのファミリーレストラン」は、ゴールデングローブ賞初ノミネートだったジェレミー・アレン・ホワイトが主演男優賞を獲得した。
1月11日、配信開始が発表されたばかりの映画「ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー」では、アンジェラ・バセットが助演女優賞を受賞し、MCUでは初のゴールデングローブ賞受賞となった。
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