コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回は無職の成人男性が同窓会へ向かう様子を描いた「無職が同窓会に行くとこうなる話」をピックアップ。
作者のまぜたまさんが2022年12月14日にTwitterで投稿すると、2万以上のいいねと共に、多くの反響コメントが寄せられた。この記事では、まぜたまさんにインタビューを行い、創作のきっかけやこだわりについてを教えてもらった。
「無職が同窓会に行くとこうなる話」あらすじ
同作の主人公・佐藤君は現在無職。同窓会の会場近くまで足を運ぶも「無職の俺が行っても困らせるだけ」「運動部で多少頑張ってたイメージのままいて欲しい」と、会場へ顔を出さずに帰ることに。だが、当時好きだった倉橋さんに声をかけられてしまう。
「無職で何もやっていないから、みんなに会いにくい」と伝えると、驚く倉橋さん。そして「佐藤くんも何もやってないんだ」とポツリ。「『も』ってことは倉橋さんも…?」という佐藤君。実は倉橋さんも無職であり、2人は会場を抜け出す…。
このラストに読者からは「いや、そうはならんだろ」とツッコむ声や、「すごい…!何も解決してない…!」「良いんだか悪いんだか…」となどといったコメントが多く寄せられた。
まぜたまさんインタビュー
――「無職が同窓会に行くとこうなる話」を創作したきっかけや理由があればお教えください。
読者が読んで大勢がツッコミを入れたくなるような漫画になるようにしました。
――「無職が同窓会に行くとこうなる話」を描くうえでこだわった点や、「ここを見てほしい」というポイントがあればお教えください。
ほとんど思いつきで書いただけなので、女の子をかわいく描く、かわいく見せるという点以外でこだわったところはほとんどないです(笑)。
――「無職が同窓会に行くとこうなる話」の中で特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共にお教えください。
4ページ目はかわいく見えるように何度も書き直しました。
――「不登校児うごく」や「僕の好きな人は声がくっそ小さい」など、まさかの展開で、良い意味で裏切られる作品を多く描いていらっしゃいますが、理由があればお教えください。
自分は絵がうまいわけでもすごいストーリーが作れるわけでもないので、どこかしらで奇襲をかけないとSNSで見てもらえないと思ってます。他とかぶらないここでしか見れないようなものを作るよう心がけてます。
――今後の展望や目標をお教えください。
Twitterだけじゃなく今年はInstagramやTikTok、YouTubeなどにも進出してみたいです。
――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします。
まぜたまを見つけてくれてありがとうございます。皆さんが見てくれているからこうしてかけています。