吉高由里子の“大親友”近藤春菜が初の妊婦役でゲスト出演「吉高さんも私もすごい思いと力を込めています」<星降る夜に>
吉高由里子と北村匠海が織り成す大人のラブストーリー「星降る夜に」(毎週火曜夜9:00-9:54※1月17日[火]の初回放送は夜9:00-10:00、テレビ朝日系)が1月17日(火)よりスタートする。記念すべき第1話のゲストとして、主演の吉高の親友であるハリセンボンの近藤春菜が出演。近藤は、出産を間近に控えた妊婦・芝里子を演じる。
同ドラマは、のどかな海街を舞台に、感情を忘れて孤独に生きる産婦人科医・雪宮鈴(吉高)と、音のない世界で自由に生きる10歳下の遺品整理士・柊一星(北村)という、命の“はじまり”と“終わり”をつかさどる対照的な二人が「星降る夜」の出会いを機に、世の中のさまざまな既成概念を鮮やかに飛び越えながら運命の恋を育んでいく物語。
近藤春菜の背中を押した「吉高由里子」の存在
吉高と近藤は、過去に「花子とアン」(2014年、NHK総合)や「正義のセ」(2018年、日本テレビ系)でも共演。今回、吉高演じる産婦人科医・鈴にサポートされながら、出産するシーンもある役どころの近藤は、「吉高さんの作品に出られることはうれしかった」と声を弾ませる。
プライベートでもドラマでも出産経験ゼロの近藤は「経験のない妊婦さんを演じるのは不安で少し悩みました」ともいう。しかし、そんな彼女の背中を力強く押してくれたのは、ほかでもない吉高の存在だったと明かす。「私の初産を吉高さんに取り上げてもらいたいと思いました(笑)」と、不安を上回る熱い思いあったことも告白した。
近藤春菜が撮影現場でのエピソードを語る
撮影現場でも、近藤にとって吉高は頼りになる存在だったそうで、思い出に残っているエピソードを尋ねると、「吉高さんとお弁当を一緒に食べたのですが、おみそ汁もデザートも私のところに持ってきてくれて、至れり尽くせりで、本当に入院しているような気分でした」と幸せそうに話した。
そんな至れり尽くせりの現場で、初の出産シーンに臨んだ近藤。彼女自身も「特に大変だった」と振り返る同シーンでは、里子があまりの激痛に思わずパニックになり、夫に向かって「あんたなんかいらない!」と暴言をはいたかと思えば、「助けてー!」と絶叫する、壮絶な出産が繰り広げられる。
そんな中、近藤は吉高とともに、まさに全力で出産に挑むことに。近藤は、「吉高さんも私もすごい思いと力を込めています。込めたゆえに終わった後、二人とも放心状態でした(笑)」というほどの熱演で、尊くてパワフルな“命のはじまり”の瞬間を見事体現し、ドラマにさらなる厚みをもたらした。
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