チャンネル登録者数140万人超の人気YouTuber・中町兄妹が、1月17日に都内で開催された「Wondershare Filmora 新バージョン発表会」にスペシャルゲストとして出演。YouTube企画のこだわりについてや、“兄妹円満”の秘訣(ひけつ)などを語った。
中町綾「プライベートはあんまり喋らないように(笑)」
開設2年で350本以上の動画をアップしてきた中町兄妹。あらためてこの2年を振り返り、「あっという間だった」という中町綾。兄妹でYouTubeを始めたことでの関係の変化について、綾が「変わってないですが、動画で喋れるようにプライベートはあんまり喋らないようにしています(笑)」と語れば、JPは「撮影前とかにテンションが上がって話したいことがあって、話している途中で、これは動画で言わないと!ってなって、一回話すのやめるわ、みたいなことがあります(笑)」と、兄妹ならではのエピソードを告白。
動画でも仲良しぶりを披露しているが、男女の兄妹でも仲良しでいられる秘訣について、JPは「男がひれ伏すことですね。妹にできるだけストレスを与えずに撮影をしてきました。僕はつらい2年間でした(笑)」と冗談交じりに答え、綾は「好きでも嫌いでもないって感じ…無の気持ちです。ただの兄。何をしても兄です」と言うと、JPは「えっ、何を?俺のこと!?」と苦笑い。それでもJPはめげずに「僕は愛です」と、“妹愛”をしっかりと伝えた。
また、企画内容のこだわりについて、綾は「『喋っている姿が好き』ってファンの子は言ってくれるので、兄妹っぽいやりとり。ちょっと口げんかしたりとか、口が悪いのも兄弟ならではだと思うので、兄妹の素が表れるような企画にしていて、ご飯を食べるとか、おでかけするとか、そういうのが多いです」と明かす。
中町JP「綾のコンディションでやらせてもらっています」
ちなみに企画を考える時も“妹最優先”だそうで、JPは「僕たちはご飯を食べる企画が多くて、まずは『綾が今日食べられるもの』を。例えば今日もこの後撮影があるんですけど、さっき『今日、二郎系ラーメン食べられる?』って聞いて、『いけるよ』『じゃあ、今日は二郎系ラーメンで!』みたいな感じですね。綾のコンディションでやらせてもらっています」と、兄妹の“パワーバランス”を感じるやりとりを紹介。
また、2人はそれぞれ個人のチャンネルも所有しているが、個人と兄妹との差別化について聞かれると、綾は「兄妹のほうは、妹キャラ全開というか、何も考えずに“素の自分”って感じなんですけど、個人チャンネルのほうは、(画面の)前に友達がいるみたいな感覚で撮るようにしています。テンション感も友達といるときを意識して、ふざけたりして。兄妹のときは兄妹、個人のときは友達という感覚で撮っていました」と明かす。