伊藤沙莉コメント「笑って、グッとあたたかくなっていただけたら嬉しいです」
もうなんだかんだで何作品目だ…6…7…?と毎度なる飯塚組ですが、前回の映画「ステップ」は全3日くらいで終わってしまったため、ガッツリ丸々ご一緒するのはとてつもなく久しぶりでした。
毎回安心感と緊張感のブレンドで、イン前は腹痛と戦い目がバキバキになるのですが、相変わらずな顔ぶれと相変わらずな会話をしているうちにどんどんとほぐれていきました。2人のお兄ちゃんと1人の弟との短いけど楽しかった生活を時々ふと思い出します。
飯塚作品のファンの方は観たらおかえり飯塚健と言いたくなるでしょうし、初めての方はなんじゃこりゃ!!!となるでしょう。笑って、グッとあたたかくなっていただけたら嬉しいです。
日村勇紀コメント「多くの方に、他では見れない変な中村倫也を見てほしいです」
飯塚監督がとにかくやりたい事をたくさん詰め込んだなぁって印象です。この映画は兄妹がたくさん笑いながら、泣きながら、怒りながら、グチャグチャの作品です。多くの方に、他では見れない変な中村倫也を見てほしいです。
僕は長男、夢二という男で、感情むき出しの熱い男でした。なので、演じていて毎回疲れましたね。でもキャストの皆さんと本当に仲良くなれたのは嬉しかったし、撮影期間は本当に弟や妹に見えていました。
柄本時生コメント「本当に出演できるとは思っておりませんでした」
元々、飯塚健監督のファンで、以前「コントと音楽」を観劇しに行った際、監督から映画に出てほしいと言われ、出たいですなんて会話をしていたところ、本当に出演できるとは思っておりませんでした。
撮影は程よい緊張感のある現場で、楽しく現場に居させて頂きました。ありがとうございました。
監督・飯塚健氏コメント「どんな映画だよ!そう笑って頂けたら幸いでございます」
4年ほど前、倫也くんと沙莉ちゃんと交わした約束がある。オリジナルで、一緒に映画をつくろうという約束。そこにドラマでご一緒したことがある日村さんと、焼肉屋で何度か顔を合わせたことがある時生くんが加わってくれました。
そういう絆の企画なので、絆の話を書きました。オリジナルをつくらせていただく時だけ入れる、スイッチを入れて。界隈では、そのスイッチは「ノリと無駄」と呼ばれています。ですので、難しいことは何一つない映画ができました。ピストルも余命も犬も出てきませんが、土星人は出てきます。鰻とジャガイモも出てきます。どんな映画だよ!そう笑って頂けたら幸いでございます。