櫻井翔、ビジネスマン役でCM出演「花粉に困っている身近な人を思い出して演じた」
監督から出たアイデア「ペン回し」に櫻井が言及…
会議に集中できない様子の表現方法として撮影が進む中、監督から出たアイデアが「ペン回しをする」というもの。そこで櫻井にペン回しをできないかと打診したところ、シャープペンシルを受け取った櫻井はくるくると器用に指の上で回転。
さらに「監督、ペンの回し方、3パターンあります」と実際に披露。次々と実演してみせる櫻井に、スタッフからは「お~!」と声が上がる。結果2つ目(人差し指で勢いをつけて回す)のパターンで本番がスタートすると、一発でこのシーンの撮影を終え、スタッフたちからは「すごい!」と感嘆の声が。
櫻井の見せた熟練の技に「これは10代の頃から?」と驚く監督。「何でこんなにできるのか自分でもよく分からないですね。授業を聞かないでずっと練習してたんじゃないですかね」と自嘲しながら答えた。
櫻井翔「苦手なものをあえて試すのが、10代からのくせだった」
本CMに登場する櫻井の「試せば分かります」というせりふに関連して、「試してみたら思いがけず良かったことはあるか」と聞くと、「実は“苦手なものは、はたして本当に苦手なのか”を試す」ということを、10代の後半から定期的にやっていたという櫻井。
詳しく聞くと「嫌いなものってだいたい子供の時に決まるじゃないですか。それって(時を経て)変わっているのではないかという仮説を僕は立てていて、それを試しています」という。櫻井によると「子供の頃、苦手だと思っていたシイタケを20代中ごろに食べてみたらおいしくて、あまり得意ではないと思っていたミョウガも、最近食べてみたらおいしかった。このワクワク感がたまらないですね」と語る。
「これを苦手なものを克服したと捉えるか、味覚が変わってきたと捉えるか。そういう固定概念があるもの、苦手だと思っていたものを、時間を経てから食べてみると『おいしい!』という発見があって日々楽しく生きています」と笑みを浮かべていた。
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