高校の同級生PON(Vo≫)、ikoma(Gt&Cho)、たく(Ba)、LOVE大石(Dr)の4人からなる大阪・高槻出身のギターロックバンド・ラックライフが、2023年1月から放送が開始したTVアニメ『文豪ストレイドッグス』第4シーズンのED主題歌「しるし」、同じく1月放送開始のTVアニメ「ツルネ-つながりの一射-」OP主題歌「℃」を収録したシングルを、1月25日にリリースした。「しるし」「℃」の曲作りやアニメに対する思い、また2月から3月にかけて開催される、結成15周年記念となるツアー「Because of you」について話を聞いた。
『文豪ストレイドッグス』とは「本当に、切れないつながりを感じた」
ーーまずは、『文豪ストレイドッグス』第4シーズンED主題歌「しるし」についてです。劇場版主題歌を合わせると、ラックライフと『文豪ストレイドッグス』がタッグを組むのはこれで5曲目となります。第4シーズンEDが決まったときは率直にどんな気持ちでしたか?
PON:素直に嬉しいが一番でした。コロナの期間を経て、誰かに必要とされるみたいなのが不足していたのもあって(笑)。僕ら自身も大好きな作品で、思い入れもあるのでとても嬉しかったのと、すごく安心したのを覚えてます。
ikoma:毎シーズン思っていますが、こんなに続けて使ってくださる事はとても光栄な事で、とても感謝しているのと同時に、前作より、より良いものにという意気込みで取り組んでいます。
たく:僕ら自身の環境も変わってもうお話はないんじゃないかなとは思ってました!本当にお話をもらった時は切れないつながりを感じました。
LOVE大石:嬉しい気持ちなのはもちろんありましたし、絶対に自分達じゃないと今までのストーリーもぶち壊しになるだろうから、必ずオファーがくると信じてました!本当に気持ちが通じ合っていると思えた瞬間でもあり、幸せです!
ーーアニメ視聴者にとっては、『文豪ストレイドッグス』とラックライフは切っても切れないものになりつつあります。ラックライフにとって『文豪ストレイドッグス』とはどのような作品でしょうか?
PON:僕らにとっても共に歩んできた仲間のような、なしじゃ人生語れないぐらいの(笑)。文ストのおかげで僕らにとっても大切な歌がたくさんできてるので、すごく感謝しています。
ikoma:ラックライフという塊の中の大きなピースだと思っています。我々の歴史を語る上で大部分をしめている作品です。
たく:僕らのデビューと『文豪ストレイドッグス』のアニメデビューと同じで共に歩み成長してきた作品だと感じてます。
LOVE大石:自分達の居場所をさらに照らしてくれたかけがえのない作品です。
今一度、あなたがたくさんくれたものをお返ししたい
ーー「しるし」は聴く人に温かく寄り添ってくれるような、生きる力を与えてくれる楽曲という印象を受けました。この曲にどんな想いを込めましたか?
PON:彼らがそこにいる理由があるように、僕らにもライブハウスに存在し続ける理由があって。ラックライフの歌を聞いてくれる人が、受け取ってくれる一人一人がその理由で、僕らがラックライフである「しるし」をくれてるんやと思います。
ikoma:詞に関してはボーカルが語ってくれると思うので、僕としてはイントロを作る時に、いかに本編からEDに、イントロからAメロにスッと感情が移っていけるかという所を毎回重要視しています。
LOVE大石:2020年から生活の状況が変わってきて、色んな夢や希望を失った人もいると思います。『文豪ストレイドッグス』とラックライフが、今一度あなたがたくさんくれたものをお返しする意味でも、自分達が生きるための力を与えたいなと思いました。
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発売日: 2023/01/25
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