第5話は怖くて心臓が跳ねました…!
怪異に襲われる“ななしくん”や“ななしちゃん”がいつも同じなので「また君かい」とツッコみながら見ていたんですけど、油断していたら第5話の「マゼテ」はめっちゃ怖かったです(笑)!18時のチャイムが鳴っても遊んでいると襲われちゃうよという怪談で、怪しそうだなって思ってた子がお化けになった時の音やタイミングが神すぎて、本当に心臓が跳ねました!私、怖いのは好きだけどビビりなので(笑)。驚きやすい方は、ビクってするかもしれません。
紙芝居でホラーを見ると、怖いシーンをずっと見てなきゃいけないので不気味さが一層増す気がします。でも逆に、絵がゆっくり流れていくからこそ「何度も見られる怖さ」なのも好き。たった3分でしっかり怖さも可愛さもあって、すごいなぁと思いました。次の電車を待つ間とかで見るのにぴったりですよ!
朗読劇がどんなストーリーだったのか気になりすぎます(泣)
無患子紅は、最初と最後に決まったセリフを言うだけで一番謎な存在。「誰にも言っちゃだめだよ」なんて言うから語り手っぽいんだけど、“こっち側”なのか“あっち側”なのか微妙で、毎話エンディングでは砂嵐が入って大人の姿になるんです。
だから、この人の正体はいつ出てくるのかなって楽しみに見てたんですけど、最終話で退治された偽物の茲の魂が最後に無患子の元に行き、彼が「覚えておこう」と言うんですね。だからもう、どっち側なの!?って(泣)。グレーゾーンな存在で終わったけど、なんとなく…いい人ではなさそう。
でもこの作品、アニメ放送後の去年の8月に朗読劇をやっていたみたいで。そのポスターには大人バージョンの無患子がいて、アニメに出てきていないキャラもいたり、梵ちゃんと茲くんも高校生になってたりするんですよ!それなのに私は、朗読劇が終わってからその存在を知ったんです(号泣)。もしかしたらこの朗読劇で、その正体がわかったのかもしれない…と思うと、悔しい~!是非いつか、この続きをやってくれることを祈っています。