ピース・又吉直樹の担当編集者・九龍ジョーに学ぶ「才能の引き出し方」や「本の素晴らしさ」<最強の時間割>
櫻坂46・田村保乃、武元唯衣 コメント
――収録を終えての感想を聞かせてください。
田村保乃:私は読書が好きなんですけど、本に関わる仕事をされている方が近くにいるわけではないので、お話が聞けてすごく楽しかったです。先生の人生に関するお話もおもしろくて、興味深かったです。
武元唯衣:九龍先生の経歴を聞いて、自分が今やっているすべての活動や、プライベートで挑戦してみたことが、何に繋がるかわからないなと思いました。人生の中で、本当にちょっとしたことが何かのきっかけになるかもしれないので、一日一日、自分で少しでも興味を持ったことがあれば、まず行動から始めてみようとすごく思いました。
田村:唯衣ちゃんが言うように、すべてが未来に繋がっているんだなと。一つひとつの物事を大切にしたいと思いましたし、もしつらいことがあっても、これが何かに繋がるかもしれないと前向きに取り組むきっかけになった気がします。
武元:それに、自分もアイドルとして雑誌に呼んでいただくことはあったけど、編集者の方がふだんどんなお仕事をされているのかを知らなくて。仕事内容の幅が想像の100倍くらい広かったので、衝撃的でした。これから雑誌の撮影に行くときの気持ちも変わりますし、小学生の頃から隙間があれば読書しているような子だったので、今回のお話は本当に貴重でした。
――お二人には、本好きという共通点があるんですね。
田村:実は私、唯衣ちゃんも本が好きなことを知らなかったんです。
武元:保乃ちゃんの本好きは有名なんですよ、櫻坂の中でもトップの読書家なので。でも、私はあまり言ったことがなくて…。
田村:頭がいいので勉強している姿はよく見ますし、たくさん活字に触れてるんだろうなと思っていたので、本が好きだとわかって嬉しいです。
武元:私は、いつか保乃ちゃんと本について喋ってみたいなと思ってました(笑)。ミステリー系が好きなので、いろいろ聞きたいです。
田村:話したいです、ぜひぜひ(笑)。
――この番組をどんな人に観てほしいですか?
田村:夢がある人もまだ見つかっていない人も、すごく楽しめる番組だと思います。「これになりたい」という明確な夢がある方が、その先生のお話を聞くのはもちろん勉強になると思いますし、「自分が何に興味あるかわからないな」という方が観たときにも、幅広いジャンルで活躍されている先生がいろんな話をしてくださるので、その中から興味のあることを見つけたり、何かのきっかけが掴めることもあるんじゃないかなと思います。
武元:私は20歳になったばかりなので、この1年で「大人」という言葉に触れることがすごく多かったんです。「自分はどういう大人になりたいかな」と考える機会も増えたけど、やっぱり正解はわからなくて…。そんな中で、この番組では“かっこいい大人”から「カッコいい大人とは?」という質問に対する答えが聞けて、すごく勉強になったし、刺激を受けました。私の周りは今、みんな就活をしているんですけど、「これからどういう大人になっていこう」と考える機会の多い同世代の方に、ぜひ見てほしいです。