TVアニメ「『東京リベンジャーズ』聖夜決戦編」(毎週土曜深夜2:08-2:38ほか、MBSほか/ディズニープラスで定額制見放題独占配信)の第28話「Family bonds」が1月28日に放送・配信。タケミチが未来を変えるために奔走する中で、頼りになる男・弐番隊隊長の三ツ谷隆にSNS上では注目が集まった。(以下、ネタバレを含みます)
東京リベンジャーズとは
同作は、2017年から2022年まで5年半にわたって「週刊少年マガジン」で連載された和久井健によるコミック「東京卍リベンジャーズ」が原作。「8・3抗争編」と「血のハロウィン編」が2021年4月から9月にかけて放送され、大きな反響を呼び、アニメのみならず実写映画・舞台などマルチにコンテンツ展開された。
未来を変えるためにタケミチ(花垣武道)がしなければならないことは、東京卍會(以下、東卍)の弐番隊副隊長・柴八戒の黒龍(ブラックドラゴン)入りを阻止すること。八戒が東卍の総長・マイキー(佐野万次郎)に辞めることを伝えた時は、もう打つ手がないかのように思われた。しかし、マイキーは三ツ谷に判断を委ねると、三ツ谷は「オレは認めねぇよ」と八戒の脱退を却下。
これでまた未来が変わったかと思われたが、そう簡単に事は進まない。三ツ谷は八戒に、黒龍総長・柴大寿(八戒の兄)に会わせろと言い、タケミチと壱番隊副隊長・千冬と4人で大寿の所へ。そこで三ツ谷が発した言葉が「八戒は黒龍に渡す」だった。タケミチの思惑が外れた形となったが、三ツ谷がそう言った理由は“(八戒の姉)柚葉を解放”させるためだった。
形的には“和平”でまとまったが…
大寿はずっと柚葉と八戒を暴力で支配。力が強くて喧嘩も強い八戒だが、大寿の前では萎縮してしまうほど。三ツ谷は“八戒を黒龍に渡す”ことを条件に、大寿のDVから柚葉を守ろうとしたのだ。その条件を飲んだら“和平”ということで、東卍は黒龍に一切手を出さない。断ったら東卍と黒龍の全面戦争へと発展。そんな条件に大寿が下した判断は“和平”だった。
一つの交渉が終わったところで、タケミチは現状を把握しておく必要があった。八戒が黒龍に入って、兄・大寿を殺して11代目総長になる。なぜ兄を殺したかというと、姉・柚葉を救うため。しかし、三ツ谷によって柚葉は大寿から解放された。それならば、未来もきっと変わっているはずなので、ナオトと握手をして戻ろうと考えた。
ただ、柚葉が大寿から解放されたが、それは三ツ谷のおかげで、タケミチは実質何もしていない。それでは現代に戻ったとしても何も変わってないのでは、という千冬の冷静な分析により、タケミチが勇み足でそのまま現代に戻ることを防いだ。前回、“未来から来たこと”を千冬にだけ打ち明けたタケミチの判断が、結果的にここで生きた。
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「東京リベンジャーズ」の他にも「文豪ストレイドッグス 4thシーズン」や「スパイ教室」「もののがたり」など、1月スタートの国内アニメを多数ラインアップ
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