今、米映画界で旬なファッショニスタの一人として注目されているのが、「ディオール」のグローバルアンバサダーを務めるアニャ・テイラー=ジョイ。華やかなイベントが多い1月は、23日に開催された春夏オートクチュールコレクションの他、俳優としても10日に「第80回ゴールデングローブ賞」授賞式、15日に「第28回クリティクス・チョイス・アワード(放送映画批評家協会賞)」にいずれもディオールをまとって登場し、世界を魅了した(いずれも現地時間)。Netflixドラマ「クイーンズ・ギャンビット」で大ブレイクし役者としての評価も高い彼女が、名優レイフ・ファインズと一歩も譲らず渡り合った2022年の話題作「ザ・メニュー」がディズニープラス「スター」で見放題独占配信されている。同作で目の当たりにできるアニャの俳優としての魅力とは?
映画のようなシンデレラストーリー
1996年生まれ、現在26歳のアニャが芸能の仕事を始めたのはちょうど10年前、16歳の時。俳優を夢見ていた彼女が初めてヒールを履いて歩く練習がてらロンドンの街を歩いていたところ、ケイト・モスを見いだした超重鎮スカウトに声を掛けられ、モデルとしてデビューした。キャリアの始まりから、まるで映画のようなシンデレラストーリーだ。
ほどなくして演技のオーディションにも挑戦するようになり、2015年公開のホラー映画「ウィッチ」で主役を獲得。この作品がアニャにとってほとんど初の本格的な演技経験だったが、魔女だと疑われる少女トマシンの印象は鮮烈。作品はサンダンス映画祭で監督賞を受賞するなど世界で評価され、アニャ自身にも一躍注目が集まった。
美貌でも注目のアニャが出演「ザ・メニュー」
その後も順調にキャリアを重ね、2020年には主演ドラマ「クイーンズ・ギャンビット」と映画「エマ」で大ブレイク。この年のゴールデン・グローブ賞テレビ部門と映画(コメディ・ミュージカル)部門の女優賞にダブルでノミネートされ、テレビ部門で受賞を果たした。
まさに彗星のごとく現れ、一躍スターダムにのし上がった感のあるアニャ。ディオールの顔としても活躍し、英VOGUE誌の表紙を飾るなど、美貌でも注目を集め続けている。そんな彼女が2022年、俳優としてまたもや強烈なインパクトを残した作品が、映画「ザ・メニュー」だ。
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