田中圭は王子様じゃなかった!(笑)
――佳介役の田中圭さんについて、クランクイン前にお話をうかがった際は「王子様のイメージ」とおっしゃっていましたが…。
全然王子様じゃなかった!(笑)って言うと、怒られちゃいそうなんですけど(笑)。王子様のイメージを覆すほど面白い方でした。圭くんは現場をいつも盛り上げて楽しい空気にしてくれるので、普段は2人でくだらない話ばっかりして、ふざけ合ってます。でもそれと同時に、すごくドラマのことも考えているんです。『〇話見た?』『ここのシーンどう思った?』というふうに真剣にお芝居についてもお話ができるので、本当にいい相手役の方と一緒に作品がつくれているな、と圭くんに感謝しています。素晴らしい仲間と出会えました。あとは、寝癖を直していただけたら完璧です(笑)。
――寝癖ですか?(笑)
はい。朝、すっごいんですよ。どうやったらそんなに髪の毛が逆立つの?って不思議に思うくらい。スーパーサイヤ人みたいになってます。毎朝ツッコんでるんですけど、直る気配がないですね(笑)。
ドレスコードでは優勝を狙ってます
――現場で、私服のテーマを決める“ドレスコード”が流行っていると伺いました。
はい。私は常に優勝を狙ってますから!
――優勝があるんですか?
ジャッジする人がいるわけじゃないですし、完全に自己満足の世界なんですけど、あります。テーマが「動物」のときは、完全に優勝しましたね。クマの帽子にクマのトレーナー、クマのサンダルで、攻めましたから!(笑) でも、完全に優勝したのはその1回だけですね。「ストライプ」も私としては優勝だったんですけど、小関(裕太)くんの方が私よりアイテム数で上回ってたんですよ。インパクトなら私の方が勝ってたと思うんですけどね。ストライプシャツにストライプのパンツと上下ストライプでしたから! 私は優勝だって言い張りましたけど、小関くんはあんまり乗り気じゃなかったので、多分小関くんも自分が優勝だと思ってたんだろうな(笑)。
――激しい戦いが繰り広げられているんですね(笑)。
はい。でも一番のライバルは淵上(泰史)さん。めちゃくちゃおしゃれなんですよ。私みたいにふざけた攻め方じゃなくてガチオシャレなので、淵上さんがいる日は意識しますね。『あしたはレベル高いぞ、これは手を抜けない』みたいな。ドラマもクライマックスになってきましたが、これからも優勝目指して頑張ります!(笑)