清水くるみと山谷花純がW主演を務めるドラマ「親友は悪女」(毎週日曜夜11:30-0:00、BSテレ東)が現在放送中。同作は、和田依子による話題の電子コミックが原作で、対照的な二人の女同士の友情と、刺激的な恋愛模様を描く。このたび、WEBザテレビジョンでは、連続ドラマ初主演を務める清水にインタビューを実施。撮影の裏話や、ドラマの見どころ、そして15年の芸能生活を振り返り、ターニングポイントとなった作品などについてたっぷりと語ってもらった。
今作で、清水は東宮商事の正社員で、純粋でまっすぐな性格の主人公・堀江真奈を、同じく主演を務める山谷は真奈と周囲の男性たちを翻弄(ほんろう)する”悪女“であり、もう一人の主人公・高遠妃乃を演じている。
主演のオファーに「正直“なんでだろう?”と」
――出演が決まった時の心境を教えてください。
オファーをいただいたときはびっくりしました。うれしいのはもちろん、正直「なんでだろう?」というのが最初の感想です(笑)。
――本作は山谷さんとのW主演ですが、プレッシャーはありましたか?
お話をいただいたときは“びっくり”と“うれしい”が強かったのですが、撮影が終わって、両親と1月期のドラマ特集をパソコンで見ていたら、ポスターの中に自分がいて「そういうことか」と(笑)。
このドラマたちに並ぶんだと実感した時にようやくプレッシャーを感じたというか、主演としていろんなことを気にしなければいけないんだなと思いました。
大事にしているのは「楽しく仕事をしたい」というマインド
――座長として現場で意識していたことはありますか?
現場では、濱(正悟)くんがいつも私のことを「座長」って呼んでくれていて(笑)。今まで自分が見てきた座長がしてくれたことを思い浮かべながら、実践していました。
どの現場でも常に「楽しく仕事をしたい」と思っているのですが、今回はいつもよりも現場にいる時間が長いので、スタッフさんの名前も早く覚えられたんです。コミュニケーションをとるためには人の名前を覚えることはすごく大事だと思うので、自然と皆さんの名前を覚えられたのは、現場を楽しめた一つの要因なのかなと。