“悪女役”の山谷とは「早い段階から仲良くできた」
――作品のテーマはドロドロしている印象ですが、SNSで拝見する限り、現場は終始和やかな印象です。実際撮影してみていかがでしたか?
優しくておおらかな方が多い現場でした。どんなに(撮影が)押していても、全員がイライラすることなく撮影が進んでいって。私自身、押したとしてもいいものを撮りたいですし、監督が渋ってOKを出したら「もう1回やりましょう」というタイプなのですが、現場は和やかでした。
――共演シーンの多かった山谷さんの印象を教えてください。
(役柄は)同級生で親友ですが、実際には花純ちゃんの方が少し年下なんです。ちょっと人見知りしていた私に対して、初日から「ため口でしゃべるね!」と話しかけてくれたので、早い段階から仲良くできたなと思います。
それに、花純ちゃんの出ている作品を見ていて「すごいすてきな女優さんだな」と思っていたので、同世代と切磋琢磨して今回の作品を作り上げられたことがうれしかったです。
――SNSでも投稿されていましたが、真奈を演じる際はほとんどすっぴんに眼鏡だったんですよね?
そうなんです! まつ毛を上げると目がぱっちりとした印象になってしまうので、眼鏡をかけてすっぴんの方がいいかなという話になって。なので、眉毛だけ書いていました。
――すっぴんでのドラマ出演に抵抗はなかったですか?
私、そういう役多いんです。10代の時からすっぴんで出演することもあったので、全然抵抗はなかったです。