中田圭祐“律”の本性を目の当たりにした瀬戸利樹“真澄”がストーカー化 満ち足りていた幸せな日々が崩れ去る<僕らのミクロな終末>
瀬戸利樹と中田圭祐がW主演を務める「僕らのミクロな終末」(毎週日曜深夜0:55-1:30、ABCテレビ)の第2話が2月5日(日)に放送される。同作は、丸木戸マキによる同名コミックを原作に、地球滅亡寸前というSFなシチュエーションで異色の終末を描く恋愛ヒューマンドラマ。傷を抱えた不器用な登場人物たちの心情が交差する恋愛模様と同時に、絶望の中で奇跡を信じたくなるようなストーリーを展開していく。
大塚愛の歌声が物語に優しく寄り添う
主題歌は、水野良樹が主宰するプロジェクト“HIROBA”から「ふたたび(with 大塚 愛)」に決定。作詞作曲は初のタッグとなる水野&大塚愛の共作、編曲は蔦谷好位置が手掛け、すれ違う2人の主人公の心の揺れを描いた王道バラードが完成した。
真澄と律のもどかしく、苦しくも愛おしい関係性に重なる楽曲の世界観が、同作のストーリーに寄り添う。
これまでの放送では――
巨大隕石落下によって地球が滅亡するまであと10日という、衝撃のニュースが飛び込む。生きがいのない日々を送っていたサラリーマンの真澄(瀬戸)は、残された時間を静かに過ごそうと、母校の大学図書館を訪れた。そこで偶然、かつて自分を深く傷つけた“昔の男”・律(中田)と再会する。
大学時代、ミニコミ誌を制作する地味な出版サークルに所属していた真澄は、秋の新歓シーズンに偶然通りがかった爽やかでモテそうなイケメン・律と出会う。自分の書いた特集記事について褒められたことをきっかけに、真澄は律を出版サークルに誘うことに。
しかし、性に奔放な律はさまざまなサークルに入っては浮名を流し、コミュニティーを荒らしてきた男であることが発覚する。それでも魅力的な律に引かれ始めていた真澄。そんな気持ちを見透かした律は真澄を翻弄(ほんろう)する。