記憶から抜け落ちていたヒナタとの出会いを知り、改めてヒナタのことを好きになったタケミチに大きな試練が訪れた。ヒナタの父親・正人に声をかけられ、2人で話をすることに。父親の仕事(警察官)が嫌いなナオトが警察官になりたいと思うようになったことなど、きっかけを与えたタケミチに感謝を伝えたりしたが、一番肝心な話は“ヒナタと別れてほしい”ということだった。
タケミチに対しては悪い印象を持っていないようだが、“不良と付き合うのを認める”のは別の話。「娘を巻き込まないと言い切れるかい?」と言われれば、不幸な未来を知っているだけにタケミチは身を引かざるを得ない。未来でヒナタに“クリスマスイブに振られた”と聞かされていたが、それは本当のことになってしまった。少しでもヒナタから危険な要因を取り払うために別れを決めた。
親が子どもの恋愛、青春に介入するなんて…という見方もあるのかもしれないが、親の立場からすると心配なのは当たり前。タケミチとしても、自分と稀咲、ヒナタとの間に何か因縁があるかもしれないことを考えると、ここでは別れを選ばざるを得なかったのだろう。
感情を捨てて稀咲と組むという苦渋の決断をした後で、今度はヒナタを守るために感情を押し殺して苦渋の決断をすることになったタケミチ。そんなタケミチの決断に、SNS上でも「別れのシーンは切ない」「アニメだと余計につらいな」「泣ける…」「切ない」「殴られて当然!」「なぜ同じ行動をするんだろ」など、さまざまな反響があった。個人的にもこの別れのシーンは、思わず目頭が熱くなった…というより、涙腺崩壊してしまった。
そしていよいよ聖夜決戦へ。“対黒龍”隠密作戦を成功させることに全てを賭けるだけ。果たして作戦はうまくいくのか。本当に稀咲を信用して良いのか。この後の展開が楽しみだ。
◆文=田中隆信
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「東京リベンジャーズ」の他にも「文豪ストレイドッグス 4thシーズン」や「スパイ教室」「もののがたり」など、1月スタートの国内アニメを多数ラインアップ
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