Snow Man目黒蓮、滝沢歌舞伎の中で一番驚いたのは「自分の楽屋の机の上だけ片付けてなかったこと」

2023/02/09 04:21 配信

芸能一般 会見

「滝沢歌舞伎ZERO FINAL」製作発表記者会見が行われた※ザテレビジョン撮影

Snow Manが主演を務める舞台「滝沢歌舞伎ZERO FINAL」が4月8日(土)より東京・新橋演舞場で上演される。その製作発表が2月8日、都内で行われ、岩本照深澤辰哉ラウール渡辺翔太向井康二阿部亮平目黒蓮宮舘涼太佐久間大介が登壇。メンバー自ら仲が良いことを公言している9人だが、この日も仲の良さが垣間見えるやり取りを繰り広げた。

滝沢歌舞伎の一番大事にしていることは、今しか残らない笑顔をみんなで共有する


「滝沢歌舞伎」は2006年に「滝沢演舞城」として誕生。2019年には「滝沢歌舞伎ZERO」として同シリーズに出演を重ねてきたSnow Manに主演が引き継がれ、ダンスパフォーマンス、アクロバット、歌舞伎、腹筋太鼓、中国の伝統芸能・変面を取り入れたイリュージョン、舞台上での生化粧などさまざまな趣向を凝らした和のエンターテインメントを繰り広げてきた。

滝沢秀明氏から「滝沢歌舞伎」を受け継いだSnow Man。その受け継いだ中で一番大切なことを問われると、岩本は「やっぱりお客様のことを第一に考えて、スタッフの皆様のことを第一に考え、とにかく自分よりも利己よりも利他。与えるのがすごい好きで、本当にねずみ小僧みたいな感じの方だった」と、氏が演じた義賊・ねずみ小僧になぞらえて返答。

そして「とにかく見ている人を楽しませる、かつ自分たちも楽しむし、今しか残らない笑顔をみんなで共有するというのは、滝沢歌舞伎の一番大事にしているところなのかなと思います」と語った。

阿部は「滝沢くんがやっていた演目を僕たちが9人で個々に受け継いでいるものもあります。それこそ、腹筋太鼓のメカ太鼓もそうですし、変面もそうですし、女形とか。全部一人でやられていたのを、僕たちが個々に受け継ぐことで、滝沢歌舞伎を続けていくという気持ちはありました」と答えた。

「滝沢歌舞伎」の思い出は「全部」


そんな「滝沢歌舞伎」の中で思い出に残っていることを尋ねられると、目黒は「全部でしたね。汗かいて涙流して、高校生くらいからずっとやってきた作品なので」としみじみ。しかし、「いろいろなことがありましたけど、びっくりしたことでもいいですか?」と切り出し、目黒と向井と佐久間が同じ楽屋だったときのエピソードを披露。

「ちょっと楽屋が汚くて、滝沢くんが見に来て、『片付けておけよ』と言われて。俺たちは『でもこれがいやすいからこのままいよう』って3人で約束して、数日後、もう一回滝沢くんが来たんですよ。そしたら、佐久間くんと康二の机の上がめっちゃきれいになってて、俺だけ片付けていなくて(笑)」と明かした。

佐久間が「ごめん! また来るって聞いちゃったからやばいと思って」と謝り、向井も、3人分片付ける余裕がなかったようで「意外に時間なくて」と言うと、目黒は「“えぇー2人とも?”って。数ある中で一番びっくりしたのがこれです」といたずらっぽい笑顔を見せた。