波瑠と高杉真宙が、4月スタートのフジテレビ“水10”ドラマ「わたしのお嫁くん」(毎週水曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)に出演する。波瑠が主演を務める同作は、「Kiss」(講談社)で連載中の柴なつみによる同名コミックが原作。仕事を完璧にこなし、同僚たちからも憧れの存在でありながら“ズボラ女子”の一面をもつ主人公が、あることをきっかけに、会社の後輩で家事が圧倒的に得意な“家事力最強男子”を嫁に迎えるという“社会派ラブコメディー”だ。波瑠と高杉が共演するのは初めて。また波瑠は、2022年からスタートし、ニューヒーローの誕生を意識した“水10”枠において初となる女性主人公を務める。
エース社員だが実は“汚部屋”暮らし
波瑠が演じる主人公の速見穂香(はやみ・ほのか)は、大手家電メーカー「ラクーン・エレクトロニクス」営業部のOL。5期連続で営業成績ナンバー1を獲得しているだけでなく、優秀社員賞も受賞するなど、同僚からは「ほとんどのクライアントを会ったその日に落とす、営業の神」と呼ばれるほどのエース社員。さらに、飲み会の場でシャツを汚してしまった人を見つけるや否や、さっとハンカチを出して拭き始めるなど、みんなの理想のお嫁さん的存在でもある。そんなパーフェクトで周りから憧れられている存在の穂香だが、実はプライベートでは“汚部屋”で暮らすズボラ人間であるということを隠している。
穂香の後輩で家事力に絶対の自信
一方、高杉が演じるのは、穂香と“お嫁くん”としてルームシェアをすることになる山本知博(やまもと・ちひろ)。知博は穂香と同じ「ラクーン・エレクトロニクス」の営業部で働く、入社3年目の後輩社員。三人兄弟の末っ子で、個性の強い兄に溺愛されながら育ってきた。また、幼い頃から忙しい母に変わり兄弟で家事をしてきたため、家事力には絶対の自信を持っている。穂香と共に営業先をまわることがあり、仕事ができる姿に強い憧れを抱いていた知博だったが、あることがきっかけで穂香の本当の姿を知ることになる。
また、脚本は橋本夏、演出は紙谷楓、城宝秀則、水戸祐介らが担当する。