吉谷彩子と石井杏奈が主演を務めるParaviオリジナルドラマ「悪魔はそこに居る」の第2話が、配信された。詩(吉谷)の親友・美園を演じる石井杏奈。表の顔は外見も中身も「かわいい」という言葉がぴったりの女の子。だが、裏の顔は詩が不幸になるためならどんな手段もいとわない悪女…という役どころだ。石井は、そんな二面性のあるキャラクターを好演しており、第2話でもその演技力が光っていた。(以下、ネタバレを含みます)
ドラマ「悪魔はそこに居る」あらすじ
本作は、小説投稿サイト「エブリスタ」で人気を博し、電子コミック配信サービス「めちゃコミック」でコミカライズもされた、累計100万DLを突破した話題作をドラマ化。幼いころから互いへの羨望と嫉妬を抱き続けてきた真逆のタイプの2人が繰り広げる愛憎のサスペンス。
主人公の今西詩(吉谷)と九条美園(石井)は、いとこ同士で子どもの頃から一緒に育ち、現在は都内のマンションで同居している。美園は、外見だけでなく中身も「かわいい」という言葉がぴったりで、ちょっとわがままだが甘え上手。一方、詩は居酒屋でアルバイトをしながら、フリーライターを目指す努力家だが、意地っ張りで素直に感情を表すことが苦手。性格は対照的だが、家族でもあり親友のような存在で、詩は「美園みたいになれたらどんなに楽しいだろう…」と何度も心の中で願っていた。
そんなある日、詩は美園の裏の顔を知る。美園は巧妙な嘘をついて周囲の心を操り、詩の家族、友人、恋人までをも奪っていた。絶望した詩は美園への復讐を誓うが、美園には幼少期から詩を恨む理由があった…。
貴人を騙し、詩から奪い取った美園
第2話では、なぜ貴人が詩と別れ、美園と付き合うことになったのかが描かれる。美園が詩に対して弁明した内容と真実との乖離が映し出され、美園の怖さ、悪女っぷりが垣間見える。美園の説明を聞き、それでも怒らない詩。「遅かれ早かれこうなってたと思うし」「2人お似合いだと思う」と言い、美園を許してしまう。そして「私も(美園が)大好きだよ」と言う詩。その表情を見てこちらも胸が苦しくなり、悔しくなった。詩はどうして美園に気を遣いすぎるのか…。
1話無料配信中 Paraviオリジナルドラマ「悪魔はそこに居る」
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