服選びはかなりアナログです
――宣材写真にも様々なブランドの服が写ってますね。
ユニクロさんだったりポピュラーなブランドも入れたんですよ。前にファンの人から「真似しやすいようにユニクロとかを使ったコーデも見たいです」って言われたのが頭に残ってたので、この機会に入れてみようと。あとは仲のいいショップの人と喋って「こういうのがいいんじゃない?」ってアドバイスをもらったりして、ショップを歩き回りました。青山から代官山まで行ったり来たりして。
――Acne Studiosなんかも青山にお店がありますよね。
Acne Studiosは元々めっちゃ好きで、“迷ったらAcne”みたいな感じはあったんですけど、そればっかりでも面白くないので間を取りました。
――資料にも「真似しやすいスタイリングを意識した」と書いてあります。
僕は元々好みが所謂ダンスボーカルグループのメンバーらしくないというか、ストリートを着るみたいな感じではなく、ミニマルで男女関係なく着れそうな服がどちらかというと好きなんですよ。女性からも「大輝くんのスタイリング、参考にしやすいです」と言っていただけるので、今回もそういう感じになりました。
――パッと見た印象だとヨーロッパのブランドが多いですね。
そうなんですよ。その辺のブランドで好きなのがすごく多いですね。
――ここ何年かで盛り上がってきたブランドも多くて。
CMMN SWDNとかもそうですね。昔から見てたんで、売れてきてうれしいです。多分、スウェーデンが好きなんです。
――服はいつもどうやってチェックしてるんですか?
インスタとか、サイトを見つつ、ブランドから検索をかけて、小規模でやってるショップに行くのがすごく好きですね。大きな百貨店は最終手段で、基本は1LDKぐらいの大きさでやってるお店に行って…実際に1LDKっていう名前のお店も好きですけど、そこで店員さんと喋ってっていうのが多いですね。アナログです(笑)。
――ネットを参考にしつつも、最終的には足で稼ぐと。
極論言ってしまえば百貨店でもデパートでも売ってるんですけど、1点1点に対する情報量が違う気がするので、なるべくそういうショップに行くようにしてます。
――ブランドの背景も知っておきたいタイプですか?
割りとチェックしてます。僕のライフスタイルとあまりにもかけ離れてると、着てても説得力がないから避けるっていうのはたまにあります(笑)。
発売中
定価:3500円
オールカラー80ページ
メイキング映像DVD付き
撮影:太田好治
出版:主婦と生活社