生田斗真「一緒に泣いて、一緒に笑って創り上げた作品」 主演ドラマに山中崇・西田尚美ら出演決定 <幸運なひと>
生田斗真と多部未華子が主演を務める特集ドラマ「幸運なひと」(夜9:00-10:29、NHK BSプレミアム)が、3月6日(月)に放送されることが分かった。また、新たな出演者に山中崇、西田尚美、宮崎美子、相島一之、加藤諒が発表された。
同ドラマは、ある日、拓哉(生田)ががんになり、「子どもを持つかどうか」の選択を先延ばしにしてきた拓哉と咲良(多部)の夫婦関係が変わり始める姿を描く。
山中崇、西田尚美ら、新たな出演者の役柄
山中は、拓哉の主治医(腫瘍内科医)で、拓哉・咲良夫婦を言葉少なに見守る中村昭彦として出演。また、西田は咲良の勤め先の音楽事務所の社長・吉井理沙を、宮崎は地元・横須賀でパン店を営む拓哉の母親・松本小百合を演じる。
さらに、相島は拓哉が参加したがんの「患者の会」で自らの体験を語る山内を、加藤は拓哉の中学時代の同級生・中澤哉太を演じる。
あらすじ
拓哉は中学校の保健体育の教師。仕事に力を注ぎすぎ、家では面倒なことは後回し。一方、音楽事務所でミュージシャンのマネージャーをしている妻の咲良は、ようやく自分の人生をつかみつつあった。そんな時、拓哉のがんがわかり、2人は先送りしてきた問題「子どもを持つかどうか」の選択を突き付けられた。普通の暮らしがどんどんできなくなる2人は「夫に残された時間が子どもを作るタイムリミット」という現実に直面する。
拓哉は、人生のチャンスをつかみ輝く妻への嫉妬が抑えられず、そんな自分に当惑していた。一方で、「自分の仕事を犠牲にして夫に尽くしたほうがいいのか」と悩む咲良。がんとわかった後も続く「日常」。これまで、お互いを傷つけないよう気を遣って生きてきた夫婦が、夫のがんをきっかけに、キレイ事なしに向き合って関係を再構築していく。
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