2月17日に公開された映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」より、アントマンの娘・キャシーがアントマンと同じようにスーツを着用し、量子世界で華麗なアクションを披露する特別映像が解禁された。
アントマンの娘が活躍する特別映像が公開
最小のアベンジャーズ・アントマンが、過去にアベンジャーズを殺したこともあるマーベル史上最凶の敵・カーンに“一家総出”で立ち向かう本作。これまでも「アントマン」シリーズにおいて、アントマンとキャシーの父娘関係は物語の軸として描かれ続けてきたが、本作でキャシーは量子世界へと繋がる装置を作った天才ティーンへと成長した姿で登場。父のアントマンに全力で愛情を表現していた幼少期とは違い、父には内緒で自立した考えを持っている、18歳の女の子らしいキャラクターとなっている。
解禁された映像では、「普通の人生を与えたかった」という父親としての本音を吐露するアントマンに対し「6歳でハチ男(イエロージャケット)に殺されかけたのよ」と、父の危険な戦いと隣り合わせで生きてきた娘の思いを語る会話が映し出される。アベンジャーズを父に持つキャシーは、自身も“世界を救いたい”という想いを抱く女の子へと成長しており、キャシーを演じているキャスリン・ニュートンは「彼女は世界を変えたいと思っている。カオスな世界で戦いたいのよ。スーパーヒーローに触発されてね」と言及。映像内ではその言葉通り、スーツを身にまとい身体のサイズを変えながら華麗なアクションを見せており、戦い方をレクチャーしてくるアントマンに対し「知ってるよ」と対抗し、“巨大化”する姿も。
キャシーの演技は共演者からも高評価
アントマン役のポール・ラッドは本作で描かれる父娘関係について、「スコットの人生においてキャシーの存在は常に最も重要なもので、二人の強い絆こそが本作の核心だと思います。6歳の子供と18歳のティーンエイジャーとでは、扱いが大きく異なりますが、キャシーの成長を5年分も見逃したスコットはいまだにキャシーのことを小さな子供のように扱ってしまう。そんな父に対してキャシーは自分自身の道を見つけ、自分が何者であるかを発見し、父親と少し対立もします。娘に“普通”な生活を送らせたいスコットと、父のように世の中の役に立ちたいと考えているキャシーの絶妙な関係が見どころです」と、“守るべき存在”から“共に戦う仲間”へと変化した関係性に注目してほしいと言及した。
以前本作への参加について「夢が叶った」と語っていたキャスリンだが、映像内でもポール・ラッドが「彼女の演技は見ていて楽しかった」、初代ワスプのジャネット役ミシェル・ファイファーが「最初からなりきっていた」とコメントするなど、共演者からも高い評価を得ている。
なお、「アントマン」「アントマン&ワスプ」ほか“アベンジャーズ”シリーズ過去作はディズニープラスで配信中。
https://www.disneyplus.com/ja-jp/movies/ant-man/
■【公式】Disney+(ディズニープラス)で「アントマン&ワスプ」を見る
https://www.disneyplus.com/ja-jp/movies/ant-man-and-the-wasp/
▼ ディズニープラス特集ページはこちら
Happinet