櫻いいよ氏による青春小説「交換ウソ日記」が実写映画化され、7月7日(金)より全国公開されることが決定。あわせて主演を高橋文哉、ヒロインを桜田ひよりが務めることが発表された。映画化決定にあたり、ポスタービジュアルと特報映像が解禁され、高橋と桜田のほか、原作者と監督からコメントが届いた。
学校イチのモテ男子と不器用なヒロインの、ウソから始まる恋
原作は、シリーズ累計発行部数50万部を突破した櫻いいよ氏による同名タイトルの青春小説。携帯小説サイト「野いちご」で配信が始まった本作は、2017年に文庫化された。2020年にTikTokで話題になったのをきっかけに、多数メディアで注目されシリーズ化、ジュニア文庫化、コミカライズ化もされている。
初の映像化で、学校イチのモテ男子、瀬戸山潤(せとやま・じゅん)を演じるのが高橋。本作が恋愛映画ヒロイン初挑戦となる桜田が、瀬戸山とは真逆に、つい空気を読みすぎてしまう不器用なヒロイン・黒田希美(くろだ・のぞみ)を演じる。
物語は、「好きだ」と学校イチのモテ男子・高橋”潤”から突然届いた交換日記から始まる。でもそれは、親友宛のものだった。勘違いから始まった交換日記だったが、本当のことを言い出せないまま、ついやりとりを続けてしまう桜田“希美”。彼を知って惹かれていく一方で、打ち明けるきっかけをどんどん失っていく。ウソから始まる“すれ違い”ラブストーリーだ。
監督は、「インビジブル」(2022年、TBS系)の演出のほか、「中学聖日記」(2018年、TBS系)や「アンナチュラル」(2018年、TBS系)などでセカンドディレクターも務めた竹村謙太郎氏。脚本は、「PとJK」(2017年)、「ハニーレモンソーダ」(2021年)の吉川菜美氏が務める。
高橋文哉コメント「学園ものの胸キュン映画は初めてなので、すごく嬉しかったです」
瀬戸山役のお話をいただき、学園ものの胸キュン映画に出演させていただくことが初めてなので、すごく嬉しかったですし、新鮮な気持ちで楽しみたいと思いました。桜田さんとは初共演ですが、いつもニコニコしていて希美役がぴったりで、僕もまっすぐ役に向き合えたらと思わせてくれる方です。
瀬戸山はド直球なキャラクターですが、すぐに行動に移せるところが素敵だと思います。役作りのために、サッカーの練習も始めました。17歳の役なので、桜田さんから若いエネルギーをいただきつつ、あまり大人びないように演じたいと思います。
初めて演じるタイプの役で緊張もありますが、チーム一丸となって皆さんがキュンキュンできる最高の青春映画となるよう努めますので、楽しみにしていてください!