巨匠リドリー・スコット製作×キーラ・ナイトレイ主演のオリジナル映画「ボストン・キラー:消えた絞殺魔」が、3月17日(金)よりDisney+(ディズニープラス)のスターにて日本初独占配信される。その配信開始に先駆け、キービジュアルと日本語版予告編映像が解禁された。
「ボストン・キラー:消えた絞殺魔」あらすじ
本作は、1960年代初期にアメリカ・ボストンを震撼させた連続殺人鬼“ボストン絞殺魔”事件を解決へ導いた2人の女性新聞記者の勇敢な姿にフォーカスし、新たな視点で描いた実話に基づくクライム・サスペンス。
女性がアパートで殺されている事件が立て続けに発生。共通していたのは、被害者が犯人を怪しみもせず自宅に招き入れていたこと、そして殺された女性の大多数はストッキングで締め殺されていたことだ。
当時はDNA鑑定の技術も発達していなかったため、すぐに犯人逮捕には至らなかった。そんな中、連続殺人事件の関連性にいち早く気づき、報道したのが1961年にボストンで創刊された「Record American」の新聞記者だったロレッタ(キーラ・ナイトレイ)とジーン(キャリー・クーン)。2人は自らの命を危険にさらしながらも調査を進めていく。
予告映像から読み取れる物語
今回解禁された予告編では、連続殺人事件に興味を持ったキーラ・ナイトレイ演じる新聞記者ロレッタが独自で証拠を探り、事件の真相を暴こうと奔走する様子が映し出されている。
この事件を引き続き報道しようとするロレッタだったが、男性記者たちは聞く耳を持たなかった。そんな中、連続事件の被害はますます拡大、さらにロレッタの身にも危険が迫る。
予告編とあわせて解禁となったのは、電話片手に背後を気にするロレッタが映るキービジュアル。強いまなざしが印象的だが、「男性は仕事、女性は家庭」という考えが当たり前だった当時のアメリカで、警察や男性の記者が彼女たちをジャーナリストとして認めてくれず相手にされない中、諦めずに事件の真相究明に尽力し、家庭と仕事の両立を懸命に図る姿も見どころの一つ。