ロングランヒットを記録している大人気クライムシリーズ2年ぶりの最新シーズン「クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪:エボリューション」が遂に日本上陸。今再び盛り上がりを見せている本作の中でも、特に人気の高いキャラクターJJを15年以上演じ続けているA・J・クックの魅力を改めて深堀り。すると、愛され続ける理由が見えてきた。 (以下、シリーズのネタバレを含みます)
気配り上手で共感度大のJJ
FBIに実在する行動分析課(通称BAU)を舞台に、それぞれに得意分野をもったプロファイラーたちが様々な異常犯罪の捜査に挑む姿を描く「クリミナル・マインド」。最新シーズンとなる「ーエボリューション」が2月22日よりディズニープラス「スター」で独占配信開始となった。
同シリーズで、JJことジェニファー・ジャロウ役を演じてきたA・J・クック。JJは渉外担当としてBAUの特別捜査官たちをサポート。捜査協力の依頼を受けた現地警察とのやり取りやマスコミへの情報共有、時に遺族への心配りなど、BAUと外の世界を繋ぐ窓口役をこなす。
視野が広く、仕事熱心なJJは常に同僚を気にかけ、特にスペンサー・リード(マシュー・グレイ・ギュブラー)とは姉弟のような強い絆で結ばれている。愛する人と結ばれて家庭を築くJJだが、仕事への情熱が強いあまり両立に悩むことも。キャラクターの中でも特に共感度が高く、魅力的な人物といえる。
ダンサー志望の幼少期から全米が知る人気女優になるまで
1978年、カナダ出身のA・Jのチャームポイントといえば透き通るようなブルーアイ。今は手術を受けて克服したが、幼い頃は法的に盲目認定になるほど重度の乱視に悩ませられ、コーラボトルのような分厚いメガネをかけて生活していたそう。
4歳の頃からジャズダンスやバレエのレッスンを受けていた彼女は、16歳になって俳優を志すように。1997年にマクドナルドのCMでデビューすると、同年「魔法の靴 父からの贈り物」などに出演。1999年、ソフィア・コッポラ監督作「ヴァージン・スーサイズ」の出演でブレイクする。
その後、ヘイデン・クリステンセン主演の青春ドラマ「マウンテン・ウォーズ ホライズン高校物語」などに出演。2003年にはエリザ・ドゥシュク主演のSFミステリー「TRU CALLING トゥルー・コーリング」でレギュラーの座を獲得するが、2年後に打ち切りに。しかしちょうどこのタイミングでライフワークともいえる「クリミナル・マインド」が始まることになる。
https://www.disneyplus.com/ja-jp/series/criminal-minds
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発売日: 2022/07/27