乃木坂46新メンバー達が舞台上で“涙”…1期生秋元が見事なアドリブで救う
6月19日に放送された「NOGIBINGO!8」(日本テレビ)最終回は、「青春チアダンス」を放送。乃木坂46の3期生メンバー12名が、わずか数時間の練習でチアダンスの振り入れ(踊りを覚えること)に挑戦した。
番組収録日、3期生に課せられたのは数時間でチアダンスを覚え、約1000人の観客の前で披露するというムチャぶり企画。MCのイジリー岡田からそのことを告げられると、昨年9月、3期生オーディションで暫定センターに選ばれた大園桃子は泣き出してしまった。
チアダンス元日本代表・関根直美さんの指導のもと、まずは基本動作である“アームモーション”を練習。その動きを見た関根さんがフォーメーションを決定し、グループ最年少13歳の岩本蓮加がセンターに。途中、足の指の皮がむけてしまうハプニングに見舞われたが最後まで練習をやり遂げた。
一番端のポジションに決まった大園は「できるわけない…」と涙声に。また、同番組内で“福岡が生んだ正統派美少女”というキャッチコピーを持つ与田祐希も、カメラを向けられると「振り入れが世界で一番苦手…」と涙を流した。
それでも何とか練習を終えて本番のステージに立った12人は、乃木坂46の12thシングル「太陽ノック」にのってダンスをスタート。順調に滑り出したように見えたが、徐々にパフォーマンスが乱れ始め、約1分後には完全にストップ、メンバー達は舞台上でパニックとなり涙を…。
このピンチを救ったのは、イジリーと共に登壇した1期生の秋元真夏だった。観客に向かって「皆さん、まだ何も観てないですよね? じゃあ大丈夫、大丈夫」と仕切り直しに一役買い、その間にダンスを再確認した3期生たちが改めてパフォーマンスをスタート。2度目の挑戦で見事に可憐なダンスを踊り切った。
マイクを手にした大園は「練習の時点で普通に無理だって思ったんですけど…できてなかったんですけど…笑顔でいればいいかなぁと思って(笑)。…みんな頑張ってました。ありがとうございました!」と目に涙を浮かべながらも笑顔であいさつ。
その様子を見守っていた1期生の生田絵梨花が、「皆さん、カッコよかったですよね? 3期生」と問いかけると、観客からは大きな拍手が送られた。
乃木坂46の3期生が初めてメインキャストとしてレギュラーを務めたテレビ番組「NOGIBINGO!8」。涙と笑顔と歓声のうちに、全11回の放送が無事終了した。