俳優の水上恒司とタレントの高橋愛が、2月28日に行われた「ラ ロッシュ ポゼ 20周年記念ブランドアンバサダー就任記念発表会」に、医師で2018年から「ラ ロッシュ ポゼ UVAアンバサダー」を務めている友利新と共に登壇した。
高橋愛「卒業しているんですけど、モーニング娘。を盛り上げたい」
新ブランドアンバサダーに就任した高橋は「元々“ラ ロッシュ”が大好きなので、お話を頂いた時、すごくうれしかったです。私が虜になったように、皆さんにも虜になってもらえるように一生懸命PRしていきたいと思います」と気持ちを伝える。
また、モーニング娘。の25周年と自身の結婚10周年に絡めて、「個人的にもアニバーサリーな年になっているので、一緒にお祝いできて幸せです。モーニング娘。もロングセラーを目指して突っ走っていきたいですね。もう卒業しているんですけど、モーニング娘。を盛り上げたいなって思っています」と熱い思いを語った。
同じくアンバサダーに就任した水上は、「日本上陸20周年という記念すべき年に携われることができて光栄に思います。撮影はこれからですが、そんな年にふさわしい作品になるように頑張りたいと思います」と、CM撮影などに向けての意気込む。
そして、2022年9月から本名に改名して活動を行っていることについて、「心機一転。名前も変わりましたし、ゼロからのスタートではなく、マイナスからのスタートだと思って、一つ一つ積み重ねていこうと思います」と力強く答えた。
スキンケアで気を付けていることを聞かれると、高橋は「私は敏感肌なので、とにかく刺激を与えないように気を付けています。洗う時や拭き取る時になるべく摩擦が起こらないよう縦に入れたり」と工夫していることを告白。
水上が「僕は摩擦とかを気にかけるのが苦手なので、とにかくベタベタに、テッカテカになるくらい保湿するようにしています。それが僕に合ってるかなって(笑)」と答えると、皮膚科医の友利は「保湿はスキンケアの基本の“き”なんです。それを若い男性からベタベタになるまでと聞けたのは皮膚科医としてうれしいです」と称賛した。
水上恒司「自分の芸ってなんだろうなと考えることも多くなってきた」
イベントでは、肌のコンディションに絡めたそれぞれの“人生グラフ”なども発表。そして、「ずばり“スキンケア”とは？」と聞かれると、高橋は「楽しくて、いつも“ありがとう”と思ってスキンケアしてるので、ラグジュアリーな時間だなって思っています」と回答。
水上は「まさに“仕事”って感じですかね」と答え、「肌が僕のものだけではないという感覚があって、ヘアメークの方の作品にもなっていくので、そう考えると自分のものだけではないこの肌をちゃんと整備しておかないといけないなって」と自身の考えを明かした。
これを聞いた高橋は「すごーい！ 見習います!!」と感銘を受けた様子で、「格好良い！ 言ってみたい！ ちょっと使わせていただきます！」と言ってすぐに、「自分のものだけではないです！」と水上の言葉を拝借していた。
ほか、「ラ ロッシュ ポゼ」のテーマにちなんで、自身の人生に“寄り添ってくれる”人や物について聞かれると、高橋は「関わってくれているすべての人や物ですね。一人じゃないなって思うことがすごくあるので、全てに感謝という感じです」と答える。
MCから「あべこうじさんの名前が出ると思いました」と言われると、「旦那さんは本当に“ありがとう”なんですけど、最近あべさんは忙しくて一緒に過ごすことも少ないんです。なので余計に横に寝ているだけですごく幸せだなとか、朝起きて横にいることが幸せだなとか、日々感じています」と笑顔を見せた。
同じ質問に水上は、「とある作品の、僕とは全く関係のないお母さん役の方のせりふなんですが、『芸を男でも女でも身につけるほうがいい、芸は絶対にお前の人生を豊かにするし、助けてくれるんだぞ』というのがあって、僕は未熟者ですけど芸をやらせていただいているので、自分の芸ってなんだろうなと考えることも最近多くなってきたので、すごくいいタイミングで考えさせられました。きっとその作品を撮るころにはいいものを見つけれたらいいなと思います」と答えた。
◆取材・文＝田中隆信
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