乃木坂46が公式YouTubeチャンネル「乃木坂配信中」の動画を2月28日に更新。「真夏さんと最後のフォンデュパーティー開催【秋元真夏ラスト企画】」と題して、2月26日にグループを卒業した秋元真夏が、久保史緒里、与田祐希と一緒にフォンデュパーティーを開催した様子を公開した。
主催者の秋元がまさかのすっぴんで現場入り
秋元真夏のラスト企画ということでスタートした動画だが、オープニングで映っているのは久保だけ。「一人しかいません」とちょっと寂しそうに話し始めると、「すみません、いるんですけど…」と秋元の声が聞こえて、顔は見せずに後ろ姿だけ映し出されている。
「本当にごめんなさい!」と言って、秋元は「今日、メイクしてこなきゃいけない日でした? 現場入って、久保のことガン見したら完璧な状態で、私はどすっぴんボサボサ状態で衝撃を受けました」と平謝り。
しかし久保は「むしろ良かった。そのおかげで準備する時間をいただけるので」と優しくフォローするが、実はもう一つハプニングが起こっていた。本来オープニングには3人が登場するはずだったのだが、与田祐希がまだ到着していない。まさかの一人スタートとなったが、久保は笑顔で食材を紹介しつつ、下ごしらえを進めていく。「人に料理しているところを見られるのがあまり好きじゃない」と言いながらも、手際よく野菜の皮をむいていく。
開始30分でようやく3人が集合
すると「本当にごめん」と、さっき聞いたようなセリフと共に与田が到着。秋元がメイクをし忘れて家に帰ったことを聞かされると、「今、“良かった”という気持ちと“史緒里、ごめん”っていう気持ち」と本音がポロリ。そして、気を取り直して、二人で準備を進めていく。
そんなこんなで開始から30分が経ち、メイクを済ませた秋元が再び合流し、3人がそろった。久保が秋元に指示を仰ぎ、秋元が「こうした方がいいよね」という感じで答えるなど、秋元が加わったことで一気に現場が動き出した模様。
「ゆる〜いパーティでもやりたいと思ったのに、初っ端からドタバタ劇になっちゃったんだけど(笑)」と自分の失態をネタに、秋元が場の空気を和ませていく。調理に関して一番不安要素が大きいのが与田。“みじん切り”を知らなかったり、包丁でカボチャを切る時にもう片方の手を添えなかったり、秋元と久保がヒヤヒヤしているのが伝わってくる。
秋元が与田に「普段何食べてるの?」と聞くと、「え? 何を…食べている?」と思考停止し、意味不明な返しをしてしまう。きっとカボチャを切るのに集中していたからだと思いたい。シンキングタイムがあった後に出てきた答えが「卵かけご飯」で、「毎朝、4時出発でも卵かけご飯を食べます」とTKG愛を語った。
久保が「ピザを作るのが得意です」と得意料理の話をしながら、フォークに刺したイチゴを与田に手渡すと、スーッと流れるように口に入っていき、秋元も「与田は食べてる方が似合うね(笑)」とほほ笑んだ。
しかし、やっぱり後輩たちの前では秋元はお姉さん的存在でしっかりして見える…と思いきや、与田が久保に「これ、どこのイチゴ?」と聞き、「とちおとめ」と返ってくると、なぜか秋元が「おいしいね」と返答。これには本人がすぐに気づき、「食べてなかった!」と自分の発言にびっくり。後輩たちから「“適当”が出てる(笑)」と突っ込まれるシーンも見られた。