俳優の岡崎紗絵が、バンダイとBANDAI SPIRITSによる「新サステナビリティプロジェクト」のアンバサダーに就任。3月2日に都内のバンダイ本社で行われた同プロジェクトの記者発表会に出席した。
両社は、豊かな未来を実現するために全社体制で新サステナビリティプロジェクトを発足し、「夢・クリエイション」を共通の企業スローガンに掲げ、トイホビーを中心に幅広い領域で事業を展開。サステナビリティ分野でも、これまで各部門ごとに展開してきた取り組みを集約し、全社体制のプロジェクトとして、さらなる活動の拡大と推進を図る。
ボタン一つで洋服をリメークできるもの
「マイボトル、エコバックを持ち歩く」「電気製品を消す時はプラグから抜く」と、日ごろから気をつけていることを語った岡崎。
また、3月22日(水)からバンダイ本社で「トーマス・エジソン特別展」が開設されることから「発明してみたいと思ったこと」と聞かれ、「最近は再生ができる洋服が増えてきているので、自分が持っている洋服をポチッと押したら糸になって、すぐにリメークできるものができたら、(同じ洋服で)違う楽しみ方ができていいな」と、モデルも務める岡崎らしくファッションでの便利グッズを提案した。
バンダイ社員への取材で「感激」
また、この日から公開中のプロジェクトムービーでは、岡崎がバンダイ社内、関連施設に潜入し、プロジェクトの“アレコレ”を徹底レポートする様子や、プロジェクトの目的、具体的なアクションについて社員にインタビューし、プロジェクトの取り組みを分かりやすく伝えている。
“取材”した感想を聞かれ「お話を聞けてすごく勉強になったんですけど、おもちゃ一つで部品がたくさんあって、いろんな所で作られているけど、できるだけ消費する場所の近くで作ることがCO2削減につながるんだって。そこまで考えが至らず、なるほどって感激しました」と目を輝かせた。
声の仕事に挑戦したい
まもなく新生活が始まる季節になることから「この春に新たに始めたいこと」という質問をされると、「声のお仕事に興味があって、それは挑戦したいなって思っています」と告白。
続けて、「さっき思ったのが、バンダイさんのえれべーたーってキャラクターの声が降りてくるんですね。『3階です』って。キャラクターの声がおしゃべりしているんですけど、それがすごく楽しくて。あわよくば私もそこに入りたいなって思いました(笑)」と、バンダイスタッフにアピールしていた。