俳優の北村匠海が、3月2日に都内の神社で行われた映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-/-決戦-」決起集会イベントに、山田裕貴、吉沢亮と登場した。
映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-」あらすじ
同作は、和久井健の同名漫画を映画化したもので、2021年実写映画興行収入ナンバーワンとなった前作の続編を、前後編の2部作で描いたもの。
凶悪化した東京卍會の手により、タケミチ(北村)の目の前で再びヒナタ(今田美桜)が殺される。過去にタイムリープしてヒナタを救うため、ナオト(杉野遥亮)と現在の東京卍會について調べ始めたタケミチは、驚がくの事実を知る。ドラケン(山田)は死刑囚として収監され、マイキー(吉沢)はキサキ(間宮祥太朗)に操られ、東京卍會は凶悪化した組織と成り果てていた…。
北村匠海が山田裕貴、吉沢亮との撮影を回顧「火を付け合ったのは2人だった」
イベントでは、北村が「(前作の)ワンをやっている時から『ここまでは描かないとな。描く義務がある』と思っていたので、(山田と吉沢の)2人がイエスと言ってくれたからこそ、このツーがあると思っているので、本当に撮影も怒涛の中、みんなで時間をかけて作って、それがやっと公開に無事にたどり着けるのをうれしく思います」と心境を明かした。
また、撮影を振り返り「火を付け合ったのは2人だったなと。互いに着火し続けるみたいな、芝居に刺激をもらうことがめちゃくちゃ多かったです。タケミチとしては一番向き合う2人だったので、2人の芝居を受けながら、自分がそこにどう立ち向かっていくかみたいなのは日々ありました」とにっこり。
前作の影響を感じたエピソードを語る北村匠海
そんな中、前作の反響について「ヤンキーのイメージがこびりつきました、僕に(笑)。初めてお会いする役者の方とか、いろんな現場に行くと、最初すごくやんちゃに見られるっていうことが増えて。それだけリベンジャーズが与えた影響があるんだなって、仕事をしていて感じました」と語った。
◆取材・文=原田健