瀬戸利樹“真澄”ら4人の旅の雲行きが怪しい方向に 中田圭祐“律”が語る真実「やり直せるなら次は間違えない…」<僕らのミクロな終末>
瀬戸利樹と中田圭祐がW主演を務める「僕らのミクロな終末」(毎週日曜深夜0:55-1:30、ABCテレビ)の第6話が3月5日(日)に放送される。同作は、丸木戸マキによる同名コミックを原作に、地球滅亡寸前というSFなシチュエーションで異色の終末を描く恋愛ヒューマンドラマ。傷を抱えた不器用な登場人物たちの心情が交差する恋愛模様と同時に、絶望の中で奇跡を信じたくなるようなストーリーを展開していく。
これまでの放送では――
巨大隕石落下によって地球が滅亡するまであと10日という衝撃のニュースが飛び込み、生きがいのない日々を送っていたサラリーマンの真澄(瀬戸)は、残された時間を静かに過ごそうと母校の大学図書館を訪れた。そこで偶然、かつて自分を深く傷つけた“昔の男”・律(中田)と再会する。
真澄らは旅の途中で一人の女性と出会う
地球滅亡を前に再会した律に戸惑いながらもついて行った真澄は、自殺願望があり、律に薬を飲まされたという17歳の少年・遊馬(富本惣昭)と出会う。真澄らは、遊馬の自宅が静岡・浜松にあることを知り、送り届けることを決意する。
浜松へ向かう道中、夜を明かそうとラブホテルに入った3人は、男性に強引に連れ込まれている女性を目撃。救い出した女性はめぐる(井手上漠)と名乗り、遊馬の推しのアイドルで自殺した嘉神まどかの“実の妹”であると言う。
遊馬はめぐるとの出会いを運命だと喜び、進路を変えて彼女を実家の長野・松本まで届けると意気込む。しかし、まどかと何度かテレビで共演経験がある律の表情は浮かない。
翌朝、真澄と律は便器の前に立つめぐると鉢合わせ、その場はただならぬ空気に包まれる。そんな2人の様子にめぐるは事情を説明し始め…。