アニメと実写の融合:アカデミー賞 作曲賞、編集賞、視覚効果賞、歌曲賞、主演女優賞『メリー・ポピンズ』
1964年公開作品で、P・L・トラヴァースの著書「メアリー・ポピンズ」シリーズを基にした実写アニメーション映画。アカデミー賞では、作品賞を含む最多13部門にノミネートされ、編集賞、作曲賞、視覚効果賞、『チム・チム・チェリー』の歌曲賞、ジュリー・アンドリュースの主演女優賞の5部門を受賞。アニメと実写の融合という技術の進化が高く評価された。2018年に54年ぶりの続編となる『メリー・ポピンズ リターンズ』も公開され、Disney+(ディズニープラス)で同じく配信中だ。
CG 映画の可能性:アカデミー賞 短編アニメ映画賞『ティン・トイ』
1988年に公開されたピクサー・アニメーション・スタジオ『ティン・トイ』は、第61回短編アニメ映画賞を受賞。後の長編映画『トイ・ストーリー』の原型となった作品としても知られている。第59回アカデミー賞で、CG映画としては初めてアカデミー賞にノミネートされた『ルクソーJr』に続き、CGによるアニメーション映画の可能性が示された。
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