有田哲平、ネプチューン堀内健への引退勧告で芸人人生のターニングポイントを明かす「プライドを守っている場合じゃない」<有田哲平の引退TV>
番組も中盤に
番組も中盤にさしかかると、これまでの芸人人生のなかでのターニングポイントについて、有田と堀内ふたりともから、バラエティ番組「銭形金太郎」(2002~2007年、テレビ朝日系)の名前があがる。ネプチューンがMCを務め、くりぃむしちゅーはロケリポーターとして出演していた本番組で堀内は、ある時、自分たちMCよりもくりぃむしちゅーの登場時のほうが、お客さんの歓声が大きくなったタイミングがあったというエピソードを語り、その際に「とうとう(くりぃむしちゅーに)追いつかれたと感じた。本当に失礼だけど、上から見下ろしている雰囲気もあったと思う。でも、そこからお客さんの注目度をぬいていくのを見ていて、すごいパワーだなと思った」と初めて明かす胸の内に、有田も不意を突かれたように、驚きの表情を見せた。
続けて、有田も同番組がターニングポイントだったと感じる理由について、「自分たちの仕事がなくなってきた時に、“ネプチューンさんが司会の番組に、リポーターとして出ませんか?”と言われた。最初は迷った。なんで、同期のネプチューンの番組で、俺たちが外回り?って。でも、俺は、プライドを守っている場合じゃないと思って。あそこはターニングポイントだったし、逆に言えば、ネプチューンが『銭金』をやってくれていなかったら、今の自分はなかったと思っている」と語りつつ、「だからこそ、俺が一線引く時は、一緒に一線を引いてもらうしかない」と何度目かの引退勧告をしていく。
スタジオトークでは
スタジオトークでフワちゃんが、堀内のターニングポイントの話をふり返り、「ターニングポイントとか思っているよりも考えていましたね」と感心すると、有田も「そうだね。あまり聞いたことのない話だった」と有田ですら初めて触れた一面であったことを明かした。
さらに、「銭形金太郎」で注目を浴びるまではくすぶっていた時期もあったと語り、「『銭金』やらせてもらうまでは、本当に俺も(仕事が)何もないし、くやしさもあったり、“なんだかな―、テレビタレントはさー”みたいな、そうやって自分をごまかすしかなかった」と当時の苦い思い出を赤裸々に明かすと、フワちゃんは「有田さんにもそういう時期があったんだ。エッモ!」とのコメントに、有田も「人の人生をエッモって言うな!(笑)」とツッコんでいた。
1時間半にもおよぶ対談のなかで、有田に引退勧告をされ続けた堀内は、有田との対談終了後、番組スタッフが堀内のもとを訪ねると、そこには引退誓約書の“引退する”に丸をする堀内の姿があった。
有田哲平&フワちゃん「有田哲平の引退TV」
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